【ネタばれ】『THIS IS US 36歳、これから』第4話「プール」あらすじ

子どもたちが小学生の時、真夏日に自宅のクーラーが壊れてしまい、ジャックは家族揃ってプールに行くことを提案。プールサイドでしばらく本を読んでいたレベッカは、ランダルが見当たらないことに気付く。黒人の子どもと遊ぶ息子を見つけて連れ戻そうとするも、相手の子の母親に家族の中で一人だけ人種の違う子どもを育てるにあたって足りていない部分を指摘される。最初はアドバイスを拒絶するレベッカだったが、ランダルのために思い直し、その母親と打ち解けていく。(本記事は、『THIS IS US 36歳、これから』のネタばれを含みますのでご注意ください)

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お気に入りのビキニを着たケイトだが、友達から太っていることを理由に仲間外れにされてしまい、落ち込んでいた。レベッカが娘を慰め、そのことについてジャックと議論していたところに、険しい顔をしたケヴィンがやって来る。そして、さっき自分がプールで溺れそうになったのに誰も気づかなかったこと、いつもケイトとランダルにばかり気を配り、自分を見てくれないことへの怒りと悲しみを両親にぶつける。ジャックはケヴィンに謝り、ケイトを"お姫様"と呼んで元気づけるのだった。

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話は現代に飛び、前話でトビーと仲直りをしたケイトは二人でランチをしている時に自信に満ちた細身の女性と挨拶を交わすトビーを見て、気になってしまう。トビーから、その女性が彼の元妻のジェシーだと打ち明けられたケイトは帰宅後、ジェシーのSNSをチェックし、自分にはない素晴らしい経歴に落ち込む。さらにはジェシーの店に行くが、ひょんなことから仕事の面接を受けることに。SNSでの下調べのおかげで二人の会話は弾み、その場で採用されてしまう。

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そのことをトビーに話すと、彼は浮気や嘘によって自分を裏切った元妻の店で働くことに大反対。ケイトは面接で彼女に褒められ、良い印象を受けたことを伝えるが、その発言が火に油を注ぎ、どうして他人の褒め言葉は信じるのに、自分の言葉は信じられないのかと責められてしまう。

ニューヨークに引っ越したケヴィンは、舞台のオーディションでオリヴィアという女優に出会う。そのオリヴィアからは、演技の訓練を受けてから出直すようにとアドバイスされるが、制作陣は"TVスターなら集客も見込める"という理由でケヴィンを合格させる。

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その頃、ランダルは実の父親であるウィリアムに、自分が白人ばかりの地区で複雑な思いを抱えて育ったことや、これまでに感じてきた思いを吐露する。ウィリアムはそんな彼の感情を受け入れ、心からの謝罪と、ランダルを誇りに思っていることを伝えるのだった。その時、突然ケヴィンがランダルの家を訪れ、娘たちは有名人であるケヴィンの再会に大興奮。そして、ランダルはケヴィンに、実の父親を見つけたことを教えるのだった。

Q.第4話「プール」で最も印象的だったシーンは?
1.一人だけ人種の違う養子を育てることの大変さを痛感するレベッカのシーン
2.太っていることを理由に仲間外れにされたケイトをジャックたちが励ますシーン
3.トビーが太ってしまった原因が明らかになるシーン
4."父と息子"のような腹を割った会話ができたランダルとウィリアムのシーン

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Photo:『THIS IS US 36歳、これから』
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