死より怖い体験とは?サスペンスホラー『フラットライナーズ』、12月22日(金)公開

5人の医大生が好奇心から始めた禁断の臨死実験を描くサスペンスホラー『フラットライナーズ』の日本公開日が12月22日(金)に決定した。

医学生のコートニーは、"人は死んだらどうなるのか?"という好奇心から、自分の心臓を止めて1分後に蘇生させるという臨死実験を仲間に持ちかける。死後の世界を垣間見て生き返ったコートニーは、突然ピアノが弾けるようになったり、一度読んだだけの医学書の細部を覚えていたりと驚くべき不思議な能力が覚醒する。そんな彼女を見て、仲間たちは競って臨死実験の実験台となり、死の時間を1分から2分、2分から3分と次々延ばしていった。だが、臨死時間が7分を過ぎたとき、そこには想像もつかない恐ろしい体験が待っていた――。

本作は、1990年にジュリア・ロバーツ(『食べて、祈って、恋をして』)、キーファー・サザーランド(『24 TWENTY FOUR』)、ケヴィン・ベーコン(『アイ・ラブ・ディック』)など当時の若手スターたちが出演した同名作品のリメイク版にあたる。2017年版は医学と技術の進歩に伴い、「フラットライン(心停止)状態」をよりリアルに信憑性を持たせて描いている。

オリジナル版の製作をしたマイケル・ダグラス(『アントマン』)が再び製作を務め、監督には『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で世界に名を轟かせたデンマーク出身のニールス・アルデン・オプレヴを抜擢。主役で危険な実験の首謀者となる医学生コートニーに『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジ。実社会経験のある先輩格のレイ役には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のメキシコ出身のディエゴ・ルナ。セクシーなジェイミー役に『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で人気を博したニーナ・ドブレフ。プレイボーイのジェイミー役には『戦争と平和』のアンドレイ役で注目の若手英国俳優ジェームズ・ノートン。優等生ソフィア役にはDCコミック映画『Flashpoint(原題)』に出演が決定しているカーシー・クレモンズというフレッシュで国際色豊かな顔ぶれが揃った。さらに、オリジナル版では医学生として出演したキーファー・サザーランドが医大の教授役として出演している。

解禁となった予告編は、心電図停止の音とともにコートニーの臨死状態の顔のアップから始まる。「私の心臓を止めて」と危険な提案を受け入れた仲間たちは、大学の地下室で密かに禁断の臨死実験に手を染め、次第に全員がのめりこんでいってしまう。自らを実験台とした医学生が次々と直面する、死ぬより怖い体験とは...。

『フラットライナーズ』は12月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ他ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『フラットライナーズ』