『デッドウッド』あの人、『グッド・ワイフ』ジュリアナ・マルグリーズと新作ドラマで共演

『デッドウッド 〜銃とSEXとワイルドタウン』で女性ガンマン、カミラティを演じたロビン・ワイガートが、人気法廷ドラマ『グッド・ワイフ』のジュリアナ・マルグリーズが主演する米AMCの新ドラマに出演することがわかった。米TVLineが報じた。

新ドラマ『Dietland(原題)』はサライ・ウォーカー著の同名ベストセラー本が原作で、美容業界を舞台に体重減少と美しさに対する社会の強迫観念に焦点を当てる。ロビンが演じるのはレギュラーキャラクターのヴェレーナ・バプティスト。家族のダイエットプログラムの秘密をネズミ講の要領で広めたことで有名になったカウンセラーという役所のようだ。

ジュリアナは、キティという野心家の雑誌編集者を演じる。フェミニスト・テロリスト団体が、彼女の周りの人々をターゲットにし始め、混沌とした世界に置かれてしまうことになる。また、ジョイ・ナッシュ(『ツイン・ピークス The Return』)の出演も既に決定しており、彼女は減量手術を受ける予定のプラム・ケトルという役を演じる。伝統的なフェミニスト派と、その反対である革新的な激変派との派閥争いに巻き込まれる。彼女は"性の戦争"が文字通り現実となる中で、自分にとって革新的であるということは何を意味するのかという選択をしなければいけない状況に置かれる。

ノクソンは、脚本と製作総指揮、ショーランナーを担当。スカイダンス社のデイヴィッド・エリソン(『スター・トレック BEYOND』)とダナ・ゴールドバーグ、マーシー・ロスも製作総指揮として共に名を連ねる。全10話構成で2018年にプレミア放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ロビン・ワイガート
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