『フラーハウス』キミーの弟ジミー、他のキャストが東京で撮影中に過ごしていた驚きの場所とは?

大人気ファミリードラマ『フルハウス』のその後を描いたNetflixオリジナルシリーズ『フラーハウス』。12月22日(金)より全世界同時ストリーミングとなるシーズン3のPart2では主要キャストたちが来日して日本で撮影が行われたが、一人、サンフランシスコに取り残されてしまったジミー(アダム・ハーゲンブック)はある場所でお留守番していたようだ。米Christian Postが伝えた。

『フラーハウス』シーズン2から登場したジミーはタナー家のお隣、ギブラー家の人間だったにも関わらずオリジナルシリーズに登場したこともなければ、キミーからその存在が語られることさえなかった(兄がいることは度々語られていたのに...)、ある意味謎が残るキャラクター。

そんなジミーを演じるアダムは、D.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレやステファニー役のジョディ・スウィーティンら総勢11名のキャスト陣が東京で約2週間撮影していた間にジミーが何をしていたのか、いや、むしろシーズン2に登場するまでの30年間どこにいたのかをある動画で教えてくれた。

アダムがFacebookに投稿したのは、彼が友人と一緒に製作した約2分間の動画(https://www.facebook.com/AdamHagenboo/videos/1571669612900731/)。「FULLER HOUSE」のテロップから始まり、ドラマさながらにジミーがタナー家の玄関から登場する。そして主題歌の「Everywhere You Look」が流れる中、『フラーハウス』のオープニングと同じようにキャスト紹介が始まるが、出てくるのはジミー・ギブラーばかり。オレオのクリームを舐める姿やタナー家の玄関前でリュックを背負って澄ましている姿、ベッドの上で電話している姿は完全に本家『フルハウス』のタナー姉妹へのオマージュだ。

いよいよ本編に入ると、ジミーは階段脇にかかっているたくさんの写真に注目。そこには30年間の歴史が詰まっているのだが、ジミーが写っている写真は1枚もないのだ。するとジミーの脳内にたくさんの声が聞こえてきて、温かいはずのタナー家が突如としてダークな世界に一変。そう、ジミーはどうやら『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でおなじみの"裏側の世界"と繋がりを持ってようだ。ジミーは謎めいた暗い世界の中をペンライトで照らしながら進み、震える手で玄関を開けると、『ストレンジャー・シングス』調で『FULLER HOUSE』のロゴが浮かび上がってくる。

一度も存在が語られなかった30年間、そしてこれから配信されるPart2でみんなが東京にいる間、ジミーがいたのはまさかのあの世界。ついでに、『フラーハウス』には一度も登場しないミシェル(オルセン姉妹)も実は...とアダムがほのめかしている。

ご承知だとは思うが、あくまでこの動画はアダムがプロデュースして友人と一緒に撮影したただのパロディ動画で、『フラーハウス』と『ストレンジャー・シングス』が正式にクロスオーバーする予定はないそう。残念!

Netflixオリジナルシリーズ『フラーハウス シーズン3』Part2は、12月22日 (金) より全世界同時ストリーミング。(海外ドラマNAVI)

Photo:『フラーハウス』(C)Netflix. All Rights Reserved