NASA、地球に戻れない宇宙飛行士のために『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を宇宙で上映

12月15日(金)より全世界で公開されたシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。再び全世界に一大旋風を巻き起こしている本作が、ついに宇宙でも上映されることが決定した。米Fortuneが報じている。

アメリカ航空宇宙局(NASA)の広報によれば、国際宇宙ステーション(ISS)で任務に就いている宇宙飛行士のために、地球から映画のデジタルファイルが送られることになるようだ。宇宙飛行士たちは、PCや機内のプロジェクターでの視聴が可能になるとのこと。上映日時については、今のところ分かっていない。

ついに公開された『最後のジェダイ』は、2015年公開の『フォースの覚醒』の続編を描いた作品で、多くのファンが公開日を心待ちにしていた。また、同作のクオリティについても、『スター・ウォーズ』シリーズ生みの親であるジョージ・ルーカスも、太鼓判を押したほど。監督は、シリーズ初参加で、過去に『ブレイキング・バッド』でメガホンを取っていたライアン・ジョンソンが務めた。

熱狂的なファンに愛され続けている本シリーズだが、北米興行収入は最初の週末で史上2番目となる推定2億2000万ドル(約248億円)を記録。批評家の間でも高い支持を受け、米映画レビューサイトのRotten Tomatoesでは93%を記録している。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国ロードショー中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
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