米BBC Americaで放送され、日本ではNetflixにて配信されているSF探偵ドラマ『私立探偵ダーク・ジェントリー』がシーズン2をもって終了することがわかった。米Varietyが報じている。
本作は『SHERLOCK』のマーティン・フリーマン主演で映画化もされた「銀河ヒッチハイク・ガイド」で有名な小説家ダグラス・アダムスが執筆したコミカルな探偵小説「Dirk Gently"s Holistic Detective Agency」が原作。奇矯な性格の探偵ダーク・ジェントリーは、ワイルドで時には危険な登場人物たちと遭遇し、奇妙な冒険を繰り広げながら、シーズン全体を通して大きなミステリーに取り組む姿を描いた。
主人公のジェントリーを演じたのはサミュエル・バーネット(『ミス・シェパードをお手本に』)。ジェントリーの相棒トッド役でイライジャ・ウッド(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ)も出演。製作総指揮はマックス・ランディス(『Channel ZERO:キャンドル・コーヴ』)、ロバート・C・クーパー(『スターゲイト』シリーズ)、ディーン・パリソット(『REDリターンズ』監督)、テッド・アダムズ(『ワイノナ・アープ』)、デヴィッド・オザー(『ワイノナ・アープ』)、リック・ジェイコブズ(『ワイノナ・アープ』)、デヴィッド・アルパート(『ウォーキング・デッド』)。
終了について、BBC Americaは声明を発表。「私たちはこの素晴らしいオリジナルシリーズを誇りに思っています。そして、マックス・ランディス、サミュエル・バーネット、イライジャ・ウッドをはじめとする傑出したチームにも感謝しています。本作の2シーズンで、才能に溢れ情熱的な作家、プロデューサー、俳優たちと仕事を出来たことは光栄なことでした。この空想的な小説の世界を受け入れてくれた情熱的なファンの皆さんにも感謝しています」とキャスト&クルー、そして視聴者に向けて発信した。
ファイナルシーズンとなってしまう『私立探偵ダーク・ジェントリー』シーズン2はNetflixにて2018年1月5日(金)より配信スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:『私立探偵ダーク・ジェントリー』シーズン1より©2016 AMC & BBC America