『ジ・アメリカンズ』マシュー・リス、英国コメディを製作

冷戦時代のアメリカを舞台にした米FXのスパイ・サスペンスドラマ『ジ・アメリカンズ』で主人公のフィリップ・ジェニングスを演じるマシュー・リスが、英国の新作コメディドラマ『Down the Caravan(原題)』を製作することが分かった。米Varietyが報じている。

撮影は『SHERLOCK/シャーロック』や『ドクター・フー』などでも使われているウェールズで行われるという。ウェールズ出身のマシューにとっては、ゆかりある土地での撮影となる。共演者はマクシーン・エヴァンズ(『コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語』)、サラ・ハリス=デーヴィス(『Dim Ond y Gwir(原題)』)、ヴァス・ブラックウッド(『マーセナリーズ 傭兵部隊』)。

監督はサラ・シュガーマン(『マダム・ヴェルサーチ』)。放送または配信のパートナーは決まっていないが、英国の主要局との契約がまとまりそうだという。

現在『ジ・アメリカンズ』で主人公の一人、フィリップを演じているマシューは同役で高評価を得て、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞にノミネートされた。他にも『ブラザーズ&シスターズ』(ケヴィン役)や『高慢と偏見、そして殺人』(ダーシー役)などのTVドラマに出演している。また、ともに主演を務めるエリザベス役のケリー・ラッセルとはプライベートでもパートナーで、2016年には第一子が誕生している。

マシュー主演の『ジ・アメリカンズ』は2018年スタートのシーズン6で終了することが決定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:マシュー・リス
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