【ネタばれ】『THIS IS US 36歳、これから』第16話「メンフィス」あらすじ

(本記事は、『THIS IS US 36歳、これから』のネタばれを含みますのでご注意ください)

妊娠中に夫を戦争で亡くしたため、父親を知らずに育った若き日のウィリアム。祖母の看病のため、青年になった彼をメンフィスに残し、母はピッツバーグへと引っ越してしまう。地元に一人残ったウィリアムはいとこのリッキーと共にバーで演奏を始める。ウィリアムのオリジナル曲でバンドの人気が出始めた頃、母親が病気で倒れてしまい、彼はリッキーに「必ず戻る」と言い残して母親のもとへ向かう。

病状が悪化し続ける母親を見舞うウィリアムは、バスである女性に出会う。彼は彼女と付き合うようになり、共に暮らし、二人で母を見舞うが、その甲斐むなしく母親は自宅で息を引き取る。ウィリアムは悲しみのあまり、薬物に手を出してしまうのだった。

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時は現代へと飛び、ウィリアムを彼の育ったメンフィスへ連れて行く計画を立てているランダル。ベスは、先日ストレスから発作を起こした夫と、末期の癌患者である義父の二人旅を心配するが、ランダルはストレステストの結果も問題なく、父親との残り時間も限られていることを主張し、旅を決行する。

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道中でランダルは、自分が不安になるとジャックが自分の頬に両手を添えて安心させてくれたことを話す。その後、二人はジャックの遺灰をまいた公園に行くことに。そうしたジャックのさまざまな話を聞いたウィリアムは、今は亡き彼に、ランダルを立派に育ててくれた感謝を伝えるのだった。

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メンフィスに着いた二人は、まずウィリアムが母親と住んでいた家を訪ねる。さらに昔なじみの店を訪れた後は、かつてウィリアムが演奏していたバーへ。そこには、いとこのリッキーがいた。挨拶をするウィリアムだが、リッキーの顔色は良くない。戻ってくる約束を守らず、何十年も連絡が途絶えていた彼に怒っていたのだ。去ろうとするウィリアムだが、リッキーに演奏するには体が病魔にやられすぎたか、と問われると、演奏できない時はないと返し、リッキーのバンドと共にピアノを演奏。ランダルも酔っ払って上機嫌になる。

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翌朝、ウィリアムの容体が急変したため、ランダルは救急車を呼んで地元の病院へ。非常に危ない状態のため、ニューヨークの病院へ連れて帰るのは無理と言われる。病床のウィリアムは、レベッカと2度目の面会を果たした際に渡そうとしていた、ランダルのために書いた詩集を本人に渡す。自分の最期が近いことを悟ったウィリアムは死を恐れるが、そんな彼の頬をランダルは両手で包み、安心させてやる。そして、ウィリアムはランダルに見守られながら息を引き取るのだった。

その後、一人で家へと車を走らせるランダル。すると、ウィリアムと一緒に来た時には見ることができなかったもの――道路を横切るカルガモの親子――を目にし、胸がいっぱいになるのだった。

■2月4日(日)放送情報
第17回「完璧な一日」:23:00分~
第18回/最終回「幸運の女神」:23:45~

※シーズン1最終話を含む2話連続放送となるので、ご注意ください。

■アンケート企画:『THIS IS US 36歳、これから』の印象的なシーンを答えよう!
シーズン2が既にスタート済のアメリカでは、エピソードが終わるたびにTwitterで感想を言い合うファンが続出! つぶやきの数でも新記録を達成するなど大盛り上がりです。そこで海外ドラマNAVIでは、ドラマファンの皆さんから印象的だったシーンをエピソードごとに募集中。Twitterを使って投票&感想を投稿して盛り上がろう。今後こうなるのかな?ビックリしたのはこのシーン!など、たくさんのつぶやきお待ちしています。

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Q.第16話「メンフィス」で最も印象的だったシーンは?
1.若いウィリアムが母親を看取るシーン
2.リッキーとウィリアムが関係を修復するシーン
3.ジャックと同じやり方で死にゆくウィリアムをランダルが安心させるシーン
4.ランダルが一人でカルガモの親子を目にするシーン

Photo:『THIS IS US 36歳、これから』 TM & (c) 2016-2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. Artwork (c) 2016-2017 NBCUniversal Media, LLC. All rights reserved.