1998年から6シーズンに渡り人気を博した青春ドラマ『ドーソンズ・クリーク』。同作のレギュラー、ジョーイ・ポッター役でブレイクし、トム・クルーズの元妻でもあるケイティ・ホームズ(『ケネディ家の人びと』)が、『ドーソンズ・クリーク』以来のTVドラマシリーズに復帰することが明らかになった。米Deadlineらが報じている。
ケイティが主演を務めるタイトル未定のこの新作は、米FOXによるFBI捜査官ヘーゼル・オーティス(ケイティ)を中心に描かれたドラマで、以前は『Mrs. Otis Regrets』と仮題が付けられていた。『Empire 成功の代償』のクリエイターで脚本家でもあるアイリーン・チェイケン(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)とメリッサ・スクリヴナー=ラヴ(『パーソン・オブ・インタレスト』)がペンを取り、二人はケイティと共にプロデューサーとしても名を連ねる。
ケイティが演じるオーティス捜査官は、国内のテロリスト犯罪の捜査に携わる一方で、優秀な長官と不貞関係を持っており、FBIでの立場や私生活が脅かされることとなる。妻であり母であり、愛国主義者であるオーティスは、今や"愛人"というレッテルを貼られ、自身のキャリアと人生を立て直そうとしていこうと奮闘する物語。
ケイティは、最近では映画『ローガン・ラッキー』やTVドラマ『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』にゲスト出演。また主演映画『All We Had(原題)』では監督業にも初挑戦したりと、飛躍的な活躍をしている。大ヒットした『ドーソンズ・クリーク』では、その可愛らしい魅力でティーンのアイドル的存在となったケイティだが、今度の新作ドラマでは、大人になった強い魅惑的な女性のケイティを見られるかもしれない。(海外ドラマNAVI)
Photo:ケイティ・ホームズ
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