アメリカ人気ドラマランキング、『ビッグバン★セオリー』ファミリーがワンツーフィニッシュ

全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。順位は以下の通り。

1.『ROSEANNE』(ABC)
2.『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(CBS)
3.『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(CBS)
4.『YOUNG SHELDON』(CBS)
5.『BULL/ブル 法廷を操る男』(CBS)
6.『ザ・ヴォイス(月曜)』(NBC)
7.『グッド・ドクター 名医の条件』(ABC)
8.『ザ・ヴォイス(火曜)』(NBC)
9.『NCIS:ニューオーリンズ』(CBS)
10.『ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~』(CBS)

今回発表されたのは、3月26日(月)からの週。前週に休みもしくは再放送だった『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』と『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』が新エピソードをお披露目してトップ3に入る中、トップ常連の彼らを押さえて首位に輝いたのはABCの新作ドラマ『ROSEANNE』。1988年から1997年まで9シーズンにわたって放送されたシットコムのリバイバル版で、『ブルー・イン・ザ・フェイス』のロザンヌ・バー、『アルゴ』のジョン・グッドマンといったレギュラー陣が続投している作品が、10.7レーティング、視聴者数1845万人と、2位以下に2レーティング以上、500万人を超える差をつけた。その『ROSEANNE』には『ビッグバン★セオリー』のメアリー・クーパー役で知られるローリー・メトカーフ、レナード役のジョニー・ガレッキもオリジナル版に引き続き出演している。

そんな『ROSEANNE』で珍しくトップを記録したほか、『グッド・ドクター 名医の条件』がこの週もランクインしたABCだが、『グレイズ・アナトミー』(715万人)とそのスピンオフである消防士たちが主人公の『STATION 19』(586万人)は、10位の『ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~』の843万人に届かず圏外に。ランク外といえば、前回ドラマ部門でトップ(4位)につけた犯罪捜査ドラマ『INSTINCT』は、この週は661万人とトップ10入りを果たせなかった。(海外ドラマNAVI)

Photo:
ジョニー・ガレッキ (C) PAULINE FRENCH/FAMOUS
ローリー・メトカーフ (C) NYPW/FAMOUS