【ネタばれ】ファイナル・シーズンを迎えた『GRIMM』よりキャストのコメント到着!<ニック&ハンク編>

スーパー!ドラマTVにて5月9日(水)より独占日本初放送となる全米大ヒットのダーク・サスペンスドラマ『GRIMM/グリム』のファイナル・シーズンより、キャストたちのコメントが届いたので4回に分けてお届けしよう。第1回に登場するのは、デヴィッド・ジュントーリ(ニック・ブルクハルト役)と、ラッセル・ホーンズビー(ハンク・グリフィン役)

(以下は、同作のネタばれを含みますのでご注意ください)

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■デヴィッド・ジュントーリ(ニック・ブルクハルト役)

いよいよ迎えるファイナル・シーズン。主人公ニックを演じるデヴィッドは派手な展開になると予想している。「今シーズンはどんちゃん騒ぎになるだろうね。もう少し煮詰めて、コアなキャストに焦点を絞り込むのかな」

ニックはストーリーが進むごとに様々な事件のほかに自身における変化も経験してきたが、その変遷は彼の身体のある部分を見れば一目瞭然なんだとか。「ニックの進化は彼の髪型の進化によく表れてるよ。最初はモッサリした髪をなでつけたような、いかにもお堅い感じだったんだ。それから少しボサボサしてくるんだけど、それは警官としての正義感と一市民としての正義感がせめぎ合っているというか、善悪に対する考え方に迷いが生じている時期だろうね。そして最後には...この例えでどんなオチがつくのかな。とにかく、今の彼は自分の手を汚すこともできるし、重い責任も負っている。もう青二才の刑事じゃないんだ」と、髪型になぞらえてニックの変化を振り返った。

また、6シーズンにわたって一緒に仕事をしてきた仲間たちとの強い絆も強調。「僕らはみんな互いに愛し合っているんだ。本物の家族だよ。この先もずっとみんなと離れることはないだろうね。キャストともスタッフともさ。本当に楽しい現場で、誰も去りたがらないんだ」と感慨深そうに語っている。

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■ラッセル・ホーンズビー(ハンク・グリフィン役)

ニックの相棒として彼とシリーズを支え続けてきたハンク役のラッセル。通算して120話を超えるエピソードに登場してきた彼は、撮影に関する思い出もひときわある模様。「セットでの撮影は家にいるような気分だ。これまでのシーズンは野外ロケが多かったけど、酷暑だったり極寒だったりで大変でね。特に寒さの中で何時間も撮影していると、すっかり体力を奪われてヘトヘトになってしまう。でもセットだと空調が利いているし、トレーラーもすぐ近くにあるから本当に快適なんだ。みんなそれを楽しみにしてるよ。今シーズンはもっと家にいる気分になりたいね」

ロケ撮影に苦労はしたものの、その甲斐もあって高い支持を得た作品とキャラクターには大きな誇りを抱いているラッセル。「このドラマは古典のグリム童話を背景として描きながら、そこから派生した要素を織り交ぜて物語が出来上がっているんだ。さらに創造力豊かな脚本家たちが、それぞれの役者の個性を様々な形でうまくキャラクターに組み込んでくれている。自分たちの個性が反映されたキャラクターが多くの視聴者を引きつけていると思いたいね。ドラマでは時としてキャラクターの個性がそれほど描き込まれず、その魅力は役者頼りになることもある。だが本作では興味深いキャラクターが創造されている上、キャストも個性あふれる面々ばかりだから、何年もファンに支持されているんだと思う」と分析している。

次回は、モンローとロザリーのコメントをお届け! お楽しみに。

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■『GRIMM/グリム』ファイナル・シーズン 放送情報
スーパー!ドラマTVにて5月9日(水)22:00より独占日本初放送
[二]毎週水曜 22:00~ ほか
[字]毎週水曜 24:00~ ほか
番組公式サイトはこちら

Photo:『GRIMM/グリム』ファイナル・シーズン
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