世界中の女性を虜にした『SEX AND THE CITY』のシャーロット役で知られるクリスティン・デイヴィスが、二人目となる養子を迎え入れたことが明らかになった。米Peopleなどが報じている。
53歳になるクリスティンには、2011年にアメリカ国内の養子縁組で迎えた女児、ジェマ・ローズちゃん（現在7歳）がおり、今回二人目の子どもとなる男児はまだ乳児のようで、ジェマ・ローズちゃんの弟となる。ジェマ・ローズちゃんの養子縁組の際、クリスティンは「長年の夢が叶い、想像していた以上に幸せを感じているわ」と発言していた。
また、2012年、ジャーナリストのアンダーソン・クーパーとのインタビューでは、「生みの親の気が変わって、やっぱり赤ちゃんを返して欲しいってことになるかもしれないから、（養子縁組の心構えとして）まず自分はベビーシッターだと思うように、と言われるのよ。ルールは州によって異なるし、ここカリフォルニアでは意思決定を変更できるのは48時間以内なの。だけど、預かっているだけなんて思えるわけないわ！」と語っていた。
2016年には、自分と違う人種の子どもを持つことへの心情を述べている。「私は白人だから白人特権を享受して生きてきた。養子を迎える前から、そのことについて十分わかっているつもりだったの。実際に自分の分身とも言えるような子どもを持って、その子の身体がたまたま茶色だからという理由でその子に対して否定的な言動をとる人が世の中にはいるという事実を目の当たりにして、本当に恐ろしいと思ったわ。だから私はいつもあの子に"あなたの巻き毛は可愛らしいし、褐色の肌はとても綺麗だわ。そして、あなたは美しくて強い、女神のような存在よ"と伝えているの」
クリスティンは未婚なので、シングルマザーとして二人の子の母親になる。母親業で忙しいのか、ドラマや映画の仕事は抑え気味のようだが、ある程度落ち着いたら、またクリスティンの姿がスクリーンで見られることを期待したい。（海外ドラマNAVI）
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Photo：クリスティン・デイヴィス
(C)NYWJ/FAMOUS
