マイケル・ジャクソンやエアロスミスらと共にロックの殿堂入りを果たした伝説のロックバンド、クイーン。1991年に惜しくもこの世を去った史上最高のエンターテイナー、フレディ・マーキュリーの姿を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が11月に日本公開決定。この度、日本版ポスターが解禁となり、本作で音楽総指揮を務めるクイーンの現役メンバー、ブライアン・メイからのメッセージが到着した。
【関連動画】フレディ・マーキュリーが鮮やかによみがえる!映画『ボヘミアン・ラプソディ』特別映像はこちらから
どうやってフレディは、世間の常識や既成概念に逆らって従来の音楽を打ち破り、これほどまでに愛されるエンターテイナーになったのか? なぜ、愛と孤独、プレッシャーに引き裂かれたのか? いかにして崩壊寸前に陥ったバンドを立て直し、永遠のレガシーを確立したのか? 20世紀最大のチャリティコンサート"ライブエイド"で音楽史に残る史上最高のパフォーマンスを披露した彼らの華やかな舞台裏には、誰も知らないストーリーがあった...。
魂が乗り移ったかのようにスクリーンでフレディを生きるのは、『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』で見せた迫真の演技で2016年度エミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレック。クイーンの現役メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーを音楽総指揮に迎えて甦った「地獄へ道づれ」「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」などに代表される32もの不朽の名曲には主にフレディ自身の歌声が使われている。
完成した映画を観たブライアンは「これは伝記映画ではなく、硬い岩から掘り出されたような、純粋なアートだ。家族や人間関係、希望に夢、悲嘆や失望、そして最後には勝利と達成感が、誰にでも共感できるような物語として描かれている。決して楽な旅ではなかったが、価値のある旅というのは、すべてそういうものだ! ラミとルーシー(メアリー役のルーシー・ボーイントン)、それに若者たちがとてつもない演技を見せてくれ、実物よりもずっと立派だ!!」とコメントしている。
合わせて解禁された日本版ポスターは、夕日に照らされたステージに立つフレディの姿が印象的なものとなっている。そろって到着した特別映像でも、1970年代を象徴する数々のファッショナブルな衣装に身を包んだラミが、まるでフレディが憑依したかのような圧巻のステージパフォーマンスを披露。
今もなお世界中を魅了し続けるロックバンド、クイーンの知られざる真実に迫る映画『ボヘミアン・ラプソディ』(配給:20世紀フォックス映画)は11月全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ボヘミアン・ラプソディ』
(C) 2018 Twentieth Century Fox