『ビバヒル』ルーク・ペリーなど豪華ドラマスター、タランティーノ新作映画で共演

90年代に社会現象を巻き起こした大ヒット青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のディラン役でおなじみのルーク・ペリーが、クエンティン・タランティーノ監督がソニー・ピクチャーズで新たに手がける映画『Once Upon a Time in Hollywood(原題)』に出演することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。

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ブラッド・ピット&レオナルド・ディカプリオというハリウッドを代表するトップスターがダブル主演を務める本作は1969年のロサンゼルスが舞台。TVの西部劇でかつて活躍していたダルトン(ブラッド)と彼のスタントダブルのリック(レオナルド)が、ハリウッドで生き残るためにもがき奮闘する様が描かれる。マーゴット・ロビー(『スーサイド・スクワッド』)演じる女優のシャロン・テートが、悪名高い指導者チャールズ・マンソン率いるカルト集団に殺害された実在の事件を絡ませて展開する。リックは彼女の隣人だったという設定になるようだ。

今回は、ルークとともにダコタ・ファニング(『エイリアニスト』)、ダミアン・ルイス(『ビリオンズ』)、ジェームズ・マースデン(『ウエストワールド』)の出演が発表された。

脇を固める出演者として、アル・パチーノ(『ゴッドファーザー』)、バート・レイノルズ(『シャドー・コップ』)、ティモシー・オリファント(『JUSTIFIED 俺の正義』)、カート・ラッセル(『ワイルド・スピード』シリーズ)、ティム・ロス(『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間』)ら豪華俳優たちの名前がすでに発表されている。タランティーノは本作で監督と脚本を担う。製作総指揮は、『ヘイトフル・エイト』で彼とともに同役を務めたジョージア・カカンデスが担当する。

『Once Upon a Time in Hollywood』は米国で2019年8月9日に公開予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:
ルーク・ペリー(C) FAM020/FAMOUS
ダコタ・ファニング(C)NYPW/FAMOUS
ダミアン・ルイス (C)FAM020/FAMOUS
ジェームズ・マースデン(C)NYPW/FAMOUS