今見るべき一押しドラマ!
【まとめ】海外ドラマで印象的だった5組のウェディングカップル

誰もが憧れるであろうジューンブライド(6月の花嫁)の季節がやってきた。結婚という人生の一大イベント、せめて自分が憧れた特別な結婚式を行いたい。中でもジューンブライドに憧れる女性が多く6月に合わせて結婚式を計画する女性が多いという。

もともと、ジューンブライドというのは6月に結婚式を挙げると幸せになれるという理由から特別なものとなり、その理由の一つは、ギリシャ神話に登場する結婚・出産を司る女神ユノが6月=Juneの起源であるからとされている。

今回はそんなウェディングシーズンに合わせて、海外ドラマの中で印象的だった結婚式とウェディングドレスに焦点を当ててみよう!

(本記事は『ゴシップガール』、『BONES -骨は語る-』、『セックス・アンド・ザ・シティ』、『Glee/グリー』のネタバレを含みますので、ご注意ください)

『ゴシップガール』ブレアとセリーナのウェディング

2007年から2012年まで放送されたガールズ・ドラマ『ゴシップガール』には結婚式シーンというのは、いくつか登場する。

中でも印象深いのはシーズン5で行われたブレア・ウォルドーフ(レイトン・ミースター)とモナコ皇太子のルイ(ヒューゴ・ベッカー)のロイヤルウェディングだろう。ブレアといえばファイナル・シーズンで行われたチャック・バス(エド・ウェストウィック)との結婚式の方がファンの心を掴んだとは思うが、憧れを体現しているということを考えたら、やはりルイとのロイヤルウェディングではないだろうか。

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劇中でブレアが着用したウェディングドレスは世界的デザイナーのヴェラ・ウォンがデザインしたもので、ヴェラ自身、実際に第11話にカメオ出演もしている。純白のドレスを身にまとい、ピンクのブーケを手にしながら、バージンロードを歩く姿は、まさにロイヤルウェディングという名にふさわしく、煌びやかでとてつもなく美しい。

一方、ブレイク・ライヴリー演じるセリーナ・ヴァンダーウッドセンの結婚式といえば、ファイナル・シーズンの最終話。

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ダン・ハンフリー(ペン・バッジリー)との恋愛を実らせ結ばれるわけだが、このシーンには裏話があり、ファイナル・シーズンの撮影が行われていた2012年にブレイクは俳優のライアン・レイノルズ(『デッドプール』シリーズ)と結婚。自身の結婚式を終えて、撮影に復帰した直後に、セリーナの結婚式の準備が始まったという。こんなこぼれ話を念頭に置きながら、このシーンを観ると、また違った感じ方ができるかもしれない。

『BONES -骨は語る-』ブース&ブレナン

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海外ドラマファンたちの間で、特に結婚してほしいカップルとして囁かれていたのは、おそらく2005年から2017年まで放送された『BONES -骨は語る-』のシーリー・ブース(デヴィッド・ボレアナズ)とテンペランス・ブレナン(エミリー・デシャネル)の二人であろう。お互いの気持ちを確かめ合いながら、愛を育んできた彼らが、シーズン9でついに結婚。長年、観続けてきたファンたちを大いに喜ばせた。

こういった犯罪捜査ドラマでは、物語で培ってきたキャラクター像や関係性が崩壊してしまうため、主人公のコンビをカップルにさせてはならないという通例があったのだが、彼らは、それをあえて壊すという常識を覆したカップルとしても有名なのだ。

結婚式の直前まで事件の捜査をするという彼ららしいウェディング・エピソードとなっており、キャスト全員が家族であるかのように、愛にあふれているのが印象深い。二人が交わす誓いの言葉からも、様々な障害を乗り越えてきたことがうかがえ、より大きな感動を呼ぶ。ゲストとして登場するシンディ・ローパーの抜群の歌声を背景に行われる結婚式は圧巻だ!

『セックス・アンド・ザ・シティ』キャリー&ビッグ

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ニューヨークで暮らす4人の30代独身女性たちの赤裸々な日常を描き出した米HBOの伝説的ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』

自身の恋愛経験などを執筆するコラムニストとして活躍する主人公のキャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、恋多き女として描かれているが、そんな彼女が裕福かつハンサムな完璧な男性ミスター・ビッグ(クリス・ノース)と恋に落ち、2008年の映画版『セックス・アンド・ザ・シティ』でついに結婚することになる。

結婚の準備に追われるキャリーがVOGUE誌ウェディング特集のモデルとなり、ヴェラ・ウォン、オスカー・デ・ラ・レンタ、クリスチャン・ディオール、クリスチャン・ラクロワ、ランバンといった有名ブランドのウェディングドレスを次々と試着していく様子を誰もが夢見心地で観ていたことだろう。

ついに迎えた結婚式では、ヴィヴィアン・ウエストウッドの純白のドレスにライトブルーの羽飾りが映える装いで登場し、女性の心をときめかせたものだ。

結局、ある理由からこのシーンでの結婚というのは叶わなかったが、キャリーが映画のラストで行った"本当の意味での結婚式"は、特別な結婚式に憧れる女性たちへの大きなメッセージとなっている。

『Glee/グリー』サンタナ&ブリトニー、カート&ブレインの同姓婚

2009年から2015年まで放送された大ヒットミュージカル・ドラマ『Glee/グリー』では、近年、世界中のあらゆる分野で求められる多様性が大いに現れた結婚式が登場する。

シーズン6にて、劇中の同性カップルとして人気の高いブリトニー(ヘザー・モリス)&サンタナ(ナヤ・リヴェラ)、カート(クリス・コルファー)&ブレイン(ダレン・クリス)の2大カップルがついに結婚するのだ。

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「結婚式の前に花婿が花嫁のウェディングドレス姿を見てはいけない」という迷信を信じるブリトニーに対して、サンタナが放つセリフに、彼女たちらしさが伺える。また、二人の付添人として現れたカートとブレインもまた、そのまま結婚式を挙げるという、gleek(同作のファン)にとっては鳥肌もののサプライズが用意されているのも、なんとも本作らしい。

女性同士と男性同士の結婚式を同時に挙げるというメッセージ性の強い展開が、とても印象深く、思わず拍手を贈りたくなるものである。

海外ドラマで描かれる豪華絢爛で愛にあふれた結婚式。多種多様な式が行われているため、とても参考にしたいものもたくさんある。今から準備もかねて、ここで紹介した作品を来年のジューンブライドに向けて、鑑賞してみるのはいかがだろうか。

(文・Zash)

Photo:『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008年映画版)© Warner Bros. Entertainment, Inc. 『ゴシップガール』© Warner Bros. Entertainment, Inc. 『BONES -骨は語る-』©2014 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved. 『Glee/グリー』©2017 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.