放送開始から10周年を記念して、『ブレイキング・バッド』のキャストが大集結!!

世界中で社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなったドラマ『ブレイキング・バッド』が、初放送されてから早10年。その10周年を記念して、主要キャストが集結して対談した。英Digital Spyが報じている。

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主要キャストのリユニオンが実現したのは、米エンタメ情報誌「Entertainment Weekly」の7月号の撮影と取材のため。6月28日(木)に同誌がInstagramに最新号の表紙を投稿。表紙には主人公ウォルター・ホワイトを演じたブライアン・クランストン、彼の相棒ジェシー・ピンクマン役のアーロン・ポール、ウォルターの妻スカイラーを演じたアンナ・ガン、悪徳弁護士ソウル・グッドマン役のボブ・オデンカークがフィーチャーされている。

特集記事では4人に加え、クリエイターのヴィンス・ギリガンをはじめディーン・ノリス(ハンク役)、ベッツィ・ブラント(マリー役)、ジャンカルロ・エスポジート(ガス役)、ジョナサン・バンクス(マイク役)、RJ・ミッテ(ジュニア役)も登場して対談。

『ブレイキング・バッド』の同窓会を終えたブライアンは、後のインタビューで「感激した」とコメント。「すぐに切り換えは出来ないよ。自分の人生において、とてつもなく意味があって一生残るような出来事だから、忘れるなんて無理だし忘れたくもない。みんなと一緒に過ごした7年やリユニオンの思い出に浸っていたい。だから感傷的になって切ない気持ちにもなってしまった」と語っている。

シリーズ終了後、ブライアンはドラマ『スニーキー・ピート』や映画『パワーレンジャー』に出演し、アーロンは宗教をテーマにしたドラマ『THE PATH/ザ・パス』、ボブはソウルを主役にしたスピンオフ『ベター・コール・ソウル』に主演するなど、それぞれが活躍を続けている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ブレイキング・バッド』
(C) Ben Leuner/AMC