『ジャスティス・リーグ』のベテラン女優、米FXの新作ドラマ『Y:The Last Man』に出演!

DCコミックス映画『ジャスティス・リーグ』『マン・オブ・スティール』でスーパーマンの育ての母マーサ・ケントを演じたダイアン・レインが、米FXのドラマ『Y:The Last Man(原題)』のパイロットに出演することがわかった。米TV Lineが報じている。

本作は、ブライアン・K・ヴォーンとピア・グエラによるSFコミックスのドラマ化作品。謎の伝染病により男性が死に絶えた世界を舞台に、唯一生き残った男、脱出マジシャンのヨリック・ブラウンが、ペットの猿と一緒にたどる旅路が描かれる。

ダイアンが演じるのは、上院議員のジェニファー・ブラウン。政権よりも個人の理想を優先させる彼女は、一期目任期にも関わらずすでに政界で名を上げている役どころ。そしてジェニファーは、ヨリックと彼の姉ヒーローの母親でもある。

『ダンケルク』のジョージ役で注目されたバリー・キオガンが主人公ヨリックを演じ、心に深いトラウマを抱えた看護師でヨリックの姉ヒーロー役を演じるのは、英女優のイモージェン・プーツ(『ニード・フォー・スピード』)。シークレットサービスの捜査官"エージェント355"役にラシャナ・リンチ(『Bulletproof(原題)』)、ニューヨークのブルックリンを拠点にするナイフ職人ベス役にジュリアナ・キャンフィールド(『Succession(原題)』)、大統領の右腕的存在のノラ役には、マリン・アイルランド(『スニーキー・ピート』)がキャスティングされている。

映画『LOGAN/ローガン』『グリーン・ランタン』などでペンを取ったマイケル・グリーンがパイロット版の脚本を手掛け、彼はアイーダ・マシャカ・クロアル(『ルーク・ケイジ』)、メリーナ・マツーカス(『インセキュア』)と共同で製作総指揮も務めるという。

放送日はまだ決まっていないが、これまで映像化の企画が何度も浮上しては立ち消えになっていた本作が、いよいよTVドラマ化される。(海外ドラマNAVI)

Photo:ダイアン・レイン
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