超豪華キャストでド派手に打ち上げる犯罪エンタテイメントがやってくる！ 個性豊かなプロフェッショナルたちが集結した史上最強の犯罪ドリームチームが、新たなカリスマ的リーダーを中心に新結した『オーシャンズ8』が8月10日（金）より全国公開となるが、本作と大ヒット2作品に共通する意外なメッセージが明らかとなった。
テーマ曲と共に歴史的大ヒットした『アナと雪の女王』と昨年の話題作『グレイテスト・ショーマン』。この両作品の共通点といえば、"ありのままに、自分らしく生きることの大事さ"を訴えるメッセージだ。そしてこのメッセージは『オーシャンズ8』にもあったのだ。
本作で彼女たちのターゲットとなる大女優ダフネ・クルーガーを演じるアン・ハサウェイは「この映画は決して強盗を推奨するものではありません（笑）本当のメッセージは"自分が好きなことをやりなさい"というなのです。だってあなたにはそれをやれる力が備わっている。例え一人で出来なくても、友達と一緒に大きなことをやれる可能性を秘めているということなのです」と、本作が持つメッセージについて明かした。
本作の監督ゲイリー・ロス（『ハンガー・ゲーム』シリーズ）も、「私たちが伝えたいのは、決して型にハマらなくてもよいということなのです。女性としての共通点だけではなく、その違いを描きたかったのです。それぞれに興味深い8人のキャラクターを描きたいと思ったのです」と語り、キャラクターそれぞれの個性を大事に描いたことを明かした。
アンや監督の言うように、"オーシャンズ8"たちのメンバーは超個性的。伝説的な大泥棒を兄に持つ、チームの司令塔デビー・オーシャン（サンドラ・ブロック）、冷静な判断力を武器に強力にデビ―をサポートする頼れる右腕 ルー（ケイト・ ブランシェット）、そして一匹オオカミ気質の天才ハッカーのナインボール（リアーナ）など、性格も特技もバラバラ。こんなチームで大丈夫なのか少し心配になってしまうが、そこは最強チームの"オーシャンズ8"たち。それぞれの得意分野を最大限に活かして、前代未聞とも思える大計画にハイテンションで挑む。そしてチームのリーダーを演じたサンドラは、もう一つ大事なメッセージを教えてくれた。「このメッセージにもう一つ付け加えたいのは、チームの皆がお互いを ケアしあっている、ということ。一人一人がお互いの才能を認識して、"私はあなたの背中を見守っているから大丈夫"とね」
ジャンルは違えど"自分らしく生きる"という『アナ雪』や『グレイテスト・ショー マン』のような裏テーマがあった。更には、自分らしく生きるもの同士がお互いを認め、助け合う大切さを訴えている。"オーシャンズ8"たちが、とてつもなく大きく困難すぎる計画を前にして、なお輝く理由。それは個を尊重しながらも、 お互いを信頼しあうことで生まれる"絆"があるからなのかもしれない。
『オーシャンズ8』は8月10日（金）より全国ロードショー。（海外ドラマNAVI）
Photo：『オーシャンズ8』
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