『ビッグバン★セオリー』、ジム・パーソンズがファンに向けて感謝のメッセージ

2007年に米CBSで放送をスタートし、多くのファンに愛されて視聴率ランキングでも常に首位の座を争うほどの人気番組『ビッグバン★セオリー~ギークなボクらの恋愛法則』(以下『ビッグバン』)。全米で来月からスタートするシーズン12をもって終了することは当サイトでも昨日お伝えした通りだが、本作で主役シェルドンを演じているジム・パーソンズがSNSにファンへの感謝の気持ちを投稿。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。

昨日の製作サイドからの番組終了の発表を受け、同日ジムは自身のInstagramにキャスト7人で撮った写真に大きなハートマークをつけて掲載し、続けてファンに向けて長い感謝の気持ちを綴った写真を数枚にわたって投稿した。

「この写真が、『ビッグバン』最後のシーズンの、24エピソードを撮影する初日に撮った写真だと認めるのはとても辛い(正直不可能に近いよ)。今シーズン、まだ残り23エピソードがあることが幸運に思える...だって、キャストのみんなと一緒に、少しずつこの事実を受け入れていけると思うから。いつも僕の胸の中にある感謝の気持ちは日に日に大きくなっていて、特に幕閉じを発表してからは、番組を実際に観て応援してくれたみんなに対する感謝の気持ちがもう何倍にも膨らんでいるよ。みんなのおかげで、僕たちは12年もの間この役を演じきることができた」とファンに向けて厚い感謝の意を表した。

続けて、「撮影初日から僕たちと一緒に作品作りに携わってくれたスタッフにも本当に感謝している。このドラマに堅実性や信頼性を生み出してくれた人たち、いつも温かくて優しくて、僕らが現場に来るとすぐに挨拶をして笑顔で迎えてくれる人たち。僕らが誰かを笑わせようとバカみたいに手や足をバタバタさせている間に、TVには映らないけれど、本当の意味でこの作品に命を吹き込んでくれた人たち」と現場スタッフへの労いも忘れない。

「そしてもちろん脚本家の皆さん全員にも感謝している。今まさに一緒に番組製作をしている人も、過去に一緒にしてくれていた人も。彼らなしでは、文字通り『ビッグバン』は生まれなかった。脚本家の皆さんが番組のアイデアを思いつき、僕らのキャラクターを創り、そして本当に想像を絶するくらい大変な仕事だったと思うけれど、そのキャラクターを育て上げ、番組に常に新たな息吹をもたらすエンターテイメント性を提供してくれた」

そして最後に、「彼らもわかっていると思うけれど、何度でも言う。この写真に写っているキャスト、ここに写っていないキャスト、僕は本当にみんなに感謝しているよ。みんなは僕が大好きな遊び仲間だし、オンオフ関係なく僕の人生の一部となった人たちだ」と共演者への愛を綴り、番組が自分の人生に及ぼした影響の大きさは計り知れないと結んだ。

『ビッグバン★セオリー~ギークなボクらの恋愛法則』シーズン12はCBSで9月24日(月)から放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグバン★セオリー~ギークなボクらの恋愛法則』© Warner Bros. Entertainment Inc.