人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』で主人公アリシアを演じたジュリアナ・マルグリーズが主演する米ナショナル・ジオグラフィック局の新作ミニシリーズ『The Hot Zone(原題)』に、豪華キャスト3人が加わることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
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全6話となるエボラ出血熱を題材にしたミニシリーズ『The Hot Zone』で新しくキャストに加わったのは、スパイドラマ『ジ・アメリカンズ』でビーマンFBI捜査官を演じたノア・エメリッヒ、コメディドラマ『ザット “70s ショー』などで知られるトファー・グレイス、『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』でジェームス・ウィルソン医師を演じたロバート・ショーン・レナードだ。
本作は、ベストセラー作家リチャード・プレストンの同名ノンフィクション小説をドラマ化。1989年の米国首都ワシントンD.C.を舞台に、米軍所属の科学者が秘密部隊のSWATチームと協力し、エボラウイルスの蔓延を防ぐため奔走する姿が描かれる。
ジュリアナは主人公の科学者ナンシー・ジャックス役に決定している。ノアが演じるのはジェリー・ジャックス中佐役。ナンシーの夫でもある彼は、エボラウイルス蔓延を食い止める作戦中もリスクを恐れないという役どころ。トファーはウィルス学者のピーター・ジャーリング博士、ロバートはハゼルトン研究所に勤務するウォルター・ハボルドを演じる。
そのほか、CDC(米疾病管理予防センター)の局員トレヴァー・ローズ役でジェームズ・ダーシー(『エージェント・カーター』)、猿の施設を管理するフランク・メイズ役でニック・サーシー(『JUSTIFIED 俺の正義』)、ナンシーの仲間ウェイド・カーター役でリーアム・カニンガム(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、研究所の技術者ベン・ゲリス役でポール・ジェームズ(『ザ・ラストシップ』)、ジャックスの上司ヴァーノン・タッカー役にロバート・ウィズダム(『シカゴ P.D.』)らがキャスティングされている。
豪華キャストが集結する『The Hot Zone』は今週カナダのトロントで撮影スタートし、2019年にナショナル・ジオグラフィックにて放送開始予定。(海外ドラマNAVI)