【独占】『マニアック』エマ・ストーンもお気に入り!キツネザルを巡る"面白キャラ"の本編映像が到着!

『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンと『マネーボール』のジョナ・ヒルが2007年の『スーパーバッド 童貞ウォーズ』以来の再共演を果たしたNetflixオリジナルシリーズ『マニアック』。現在配信中の本作より、キツネザルを巡る二人の本編映像が到着した。

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本シリーズの舞台は現代世界に似ているものの何かが異なる時代。家族との破綻した関係に悩み不満を抱きながらも、特に目標もなく生きているアニー(エマ)。そして裕福な実業家夫婦の5男で、統合失調症という診断にずっと苦しめられているオーウェン(ジョナ)。それぞれ別の目的であらゆる心の不調をすべて治すという最先端の臨床試験プログラムに参加することにした二人。テストに臨んだ彼らは別な自分が存在する不思議な世界を体験することになり、現実と脳が生み出す出来事に困惑する。やがて別の世界に生きていた二人の世界が重なり始める。

アニーとオーウェンは臨床試験中に脳内の不思議な世界で出会い、時代が変わっても別のキャラクターとして何らかの関係を持っていく。この度到着した映像で描かれるのは、脚本家のパトリック・サマーヴィルが「オーウェンは脳内の世界では自分がブルースという名でロングアイランドに住んでおり、リンダという女性と結婚していると知って驚くのです。それはリンダが前日に会ったばかりのアニーそのものだったから」と説明する二人のワンシーン。

オーウェンを演じるジョナは「ブルースとリンダはとても愉快なキャラクターだよ。でもこのシークエンスのあらすじを友人に話すと彼らは、"なんて常軌を逸した話だ"って怪訝な目で僕をみるんだ(笑)」と特にユニークでコミカルなパートになると明かす。その言葉を裏付けるように、なにやら"違法のキツネザル"を盗み出す計画を企てているようで、果たしてこの謎のシーンが示すものとは?

エマとジョナは、脳内の世界でリンダとブルースとしてだけでなく、三流のギャングからアイスランドの役人や美術品泥棒、看護師や暗殺者、エルフのハーフになり、視聴者を奇想天外な冒険へと誘う。また、本作でメガホンを執ったキャリー・ジョージ・フクナガ監督(『ビースト・オブ・ノーネーション』)は、「脳内のシーンを単に様々な映画ジャンルの寄せ集めにするのではなく、脳内での物語の裏にきちんとしたロジックが伴うものにしたいと思ったんだ」と彼らの脳内と現実で起こることには、実はしっかりした関係があることを明かしている。

エマが「私のお気に入りは、ロングアイランドに住む"リンダ・マリーノ"よ」と明かしており、このキャラクターへの思い入れは十分! 二人の豪華な5変化だけでなく、想像を超えたストーリー展開にも釘付けになってしまうだろう。

Netflixオリジナルシリーズ『マニアック』は独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflix『マニアック』