『スーサイド・スクワッド』監督、米FOXで保安官を主役にした新作ドラマ製作へ

スーパーヴィラン(超悪党)のチームが活躍するDCコミックスの大ヒット映画『スーサイド・スクワッド』で脚本&監督を手掛けたデヴィッド・エアーが、米FOXで新作ドラマ『Deputy(原題)』を製作することが分かった。米DEADLINEが報じている。

『Deputy』の主人公は、会議で大人しくしているよりも、ドアを蹴破る方が得意な保安官のビル・ホリスター。そんな彼が、ロサンゼルス郡の保安官が急死しその後任に。しかし、その責務は1万人もの保安官をまとめる立場だった...というストーリー。

エアーが監督を手掛け、『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』でペンを執ったウィル・ビールが脚本を担当し、二人は製作総指揮も兼任するとのこと。

これまでに映画『トレーニング デイ』や『ワイルド・スピード』の脚本を手掛けたエアーは、『フューリー』『サボタージュ』『エンド・オブ・ウォッチ』では脚本&監督&製作と3役をこなした。また、監督&製作を務めたウィル・スミス主演のNetflixオリジナル、アクション・ファンタジー映画『ブライト』は続編の製作が決定しており、再びエアーがメガホンを取り脚本を執筆することが決定している。

一方のビールは、エアーが監督した『トレーニング デイ』のドラマ版で、脚本&プロデューサーを務め、2019年2月に日本公開される『アクアマン』や犯罪映画『L.A. ギャング ストーリー』でも脚本を手掛けている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『スーサイド・スクワッド』の監督デヴィッド・エアー (c)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.,RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC (c)JMVM/FAMOUS