『シンプソンズ』クリエイターが手掛ける『魔法が解けて』、2021年までの更新が決定!

30シーズンを迎えた『シンプソンズ』で知られるマット・グローニングが手掛けるNetflixオリジナルシリーズ『魔法が解けて』が、シーズン2に更新されることが明らかになった。米Varietyなどが報じている。

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『魔法が解けて』は滅びゆく中世風の王国ドリームランドを舞台に、アル中のビーン姫、従者の陽気な妖精エルフォ、魔物のルーシーというおかしなトリオが冒険に出るという物語。今年8月にシーズン1の第10話までが世界同時配信されたが、後半にあたる残りのエピソードは2019年に配信予定だ。シーズン2も同様に、2度に分けての配信になると伝えられており、20話のうち初めの10話を2020年に、残りは2021年にストリーミング開始となる予定。

3年後までの更新にあたり、「Netflixと一緒にこの大冒険を続けることがとても楽しみだ。もっと刺激的なサスペンスに腹立たしいどんでん返し、そしてお気に入りのキャラクターたちがこてんぱんにされるのに期待しててね」と、グローニングはコメントをしている。

グローニングらしいユーモアあふれる内容に加え、声優としてキャスティングされている俳優陣もコメディ好きにはお馴染みの顔ぶれが揃っている。主人公のビーン姫にはシーズン5の放送を来年に控える米Comedy Centralの『Broad City(原題)』で主演を務めるアビ・ジェイコブソン、妖精エルフォは『カレッジ・フレンズ』のナット・ファクソン、魔物のルーシーは『23号室の小悪魔』のエリック・アンドレがそれぞれ声を担当。その他の出演者は、ジョン・ディマジオ(『LEGOスーパー・ヒーローズ』)デヴィッド・ハーマン(『パラダイス警察』)、モーリス・ラマルシュ(『フューチュラマ』)ら。

Netflixオリジナルシリーズ『魔法が解けて』シーズン1は独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『魔法が解けて』