今年もハロウィンの季節がやってきた。秋のイベントとして定着したハロウィンだが、アメリカでは日本をはるかに上回る盛り上がりぶりだ。海外ドラマもハロウィンシーズンにはキャストたちが仮装をしたり、ハロウィン特別バージョンのエピソードが放送されたりする。そこで今回は、劇中でキャストたちがハロウィンの仮装をした作品をピックアップ。
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『クリミナル・マインド』マシュー・グレイ・ギュブラー監督によるハロウィンにピッタリの恐怖エピソード10選
2018年も残すところ2カ月ちょっと。窓の外で響き渡る犬の鳴き声、隙間風に揺れる扉…すっかり夜長になった日々にどこか不気味さを感じてしまうのは気のせいだろうか。10月の一大イベントと言えば、やはり10月31日のハロウィンだろう。この日は街中が仮装をした人々で溢れることで知られているが、近年、日本でもそういった風潮が…
定番の仮装が勢ぞろい『デスパレートな妻たち』
閑静な住宅街に住む”普通”の主婦たちの秘密を追い大ヒットした『デスパレートな妻たち』では、ハロウィンの時期に必ず誰かの家でパーティーが開かれる。シーズン4の第6話「ハロウィーンの魔物」やシーズン7の第6話「苦渋の選択」がハロウィンエピソード。
カリスマ主婦ブリーは『オズの魔法使い』のドロシーやチアリーダーなどキュートな仮装がお好み。ブリーとキャラが被っているため、何かと張り合うことが多いキャサリンは、マリー・アントワネットを完コピしたようなゴージャスな仮装で登場する。男性陣の定番は、海賊やフランケンシュタイン、アラジンなど日本でもお馴染みのものが多い。
子どもたちの仮装がキュート『グレイズ・アナトミー』
大人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』にもハロウィンエピソードがある。シーズン10の第7話「スリラー」だ。治療やオペの合間に子どもたちのために仮装の準備をするドクターたちの姿を描き、メレディスとデレク夫妻は養女ゾラのために妖精の衣装を手作り。途中で羽根がとれてしまい、脳外科医のデレクがオペ用のルーペをつけて、まるで傷を縫うように縫合糸で修理している様子はいかにもドクターらしい。そして、勤務を終えたドクターたちはメレディスの家に集まってパーティーを催す。カリーの娘は愛らしいプリンセス、まだ乳児のメレディスの息子ベイリーはジャック・オー・ランタンをモチーフにした帽子とロンパース。
■ティーンたちの本格的な仮装『プリティ・リトル・ライアーズ』
新感覚のガールズ・ミステリードラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』のハロウィンエピソードは、オープニングもハロウィンらしく、ちょっとホラーっぽくになっている。シーズン3の第13話「ゴーストトレイン」では、4人の主人公たちはそれぞれ映画のヒロインの仮装をしている。アリアは『華麗なるギャツビー』のデイジー、スペンサーは『脱出』のローレン・バコール、エミリーは『バーバレラ』のジェーン・フォンダ。凝った衣装の3人と比べて手抜きをしたというハンナは、ブロンドの髪を生かしてマリリン・モンローに扮している。
劇中だけでなく、毎年多くのセレブたちが自身のSNSにアップしているプライベート仮装にも注目だ。華やかな仮装プラス気合の入ったメイクで普段とは違う姿を見せてくれる。(海外ドラマNAVI)