『ヴェノム』本編映像が到着!"ヴェノム"の敵は邪悪な天才!? 世界を変える二人の初対面シーン

全米初登場第1位に輝き、スパイダーマン最大の宿敵でありマーベル史上最も残虐な悪の存在を描く『ヴェノム』。明日11月2日(金)に公開する本作より、主人公の記者エディが取材を試みる<ライフ財団>を立ち上げたカールトン・ドレイクと初対面するバチバチの場面映像が到着したので、ご紹介しよう。当サイト独占。

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正義感溢れる敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)はある日、科学者で慈善家、そして発明家としての顔も持つカールトン・ドレイク(リズ・アーメッド)という人物に目をつける。カールトンは、人類のより大きな利益に繋がるようにという大義の元、<ライフ財団>を立ち上げた人物。

今回解禁された映像は、カールトンが"人体実験を行って死者を出している"という情報を掴んだエディが、<ライフ財団>が行っている宇宙開発プロジェクトの取材に便乗して、"人体実験"について切り込むという緊迫のシーン。当然カールトンは取材を強制終了。エディはセキュリティーによって追い出されることに。

エディが対峙するカールトンを演じるのは、俳優だけでなくラッパーとしても活躍をしているリズ。2014年公開の『ナイトクローラー』で、主人公のアシスタント、リック役で脚光を浴び、『ジェイソン・ボーン』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』と話題作に出演。『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』では主演を務めた今注目を集める俳優のひとり。

リズは、カールトンというキャラクターについて「彼は、未来のために、宇宙探査が必要だと考えているんだ。異星人のテクノロジーや生命体を利用して、人間が宇宙で暮らせるようにしなければいけないというふうにね」しかし、その理想もかなりの紆余曲折しているようで「自分を失墜させようとしたエディが、"シンビオート"と呼ばれている神のような共生生物と見事に同化しているのを見て苛立つ。彼にしてみれば、エディにはそんな価値はない。自分こそが人類の次のステージに進む者として選ばれるべきだ、と考えているんだ」と、エディへの嫉妬心を募らせるキャラクターになるという。

監督を務めたルーベン・フライシャーは、リズについて「前から彼の大ファンで、仕事をしたくてたまらなかったんだ。今最もエキサイティングな役者の一人だよ」と絶賛。「彼が演じるカールトンは、世界の行く末にものすごい不満を募らせている"邪悪な天才"なんだよ」と語っている。

カールトンが秘密裏に持ち帰った"シンビオート"(地球外生命体)により、エディがヴェノムへと化する―。最悪の生物を宿した敏腕記者と、邪悪な心を持った天才実業家二人のバトルに注目だ。『ヴェノム』は、悪の魅力溢れるダークヒーローとして11月2日(金)に誕生する。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ヴェノム』
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