ゴシックホラードラマ『ナイトメア ~血塗られた秘密~』、舞台をロサンゼルスに変えて甦る!

ジョシュ・ハートネット、ティモシー・ダルトン、エヴァ・グリーンら豪華キャストが共演し、2014年から3シーズンにわたって米Showtimeで放送されたゴシックホラードラマ『ナイトメア ~血塗られた秘密~』が、舞台をロサンゼルスに変えて甦ることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

オリジナル版の舞台は、ヴィクトリア朝時代となる1891年の英国ロンドン。米国から英国に渡ったイーサン・チャンドラー(ジョシュ・ハートネット)が、ミステリアスな美女ヴァネッサ(エヴァ・グリーン)から"ある仕事"を依頼され、怪事件に挑んでいく姿が描かれた。

リブート版となる『Penny Dreadful: City of Angels(原題)』は、1938年のロサンゼルスが舞台となり、メキシコ系アメリカ人の間で伝わる民間伝承や社会的緊張感が色濃く描かれる作品になるという。サンタ・ミュアテ神と繋がりがある者と、悪魔と同盟を結んだ者との間で繰り広げられる闘争が軸となり、その時代の現実的な出来事と超常現象を融合させたトーンになるとのこと。

オリジナル版で脚本・製作・クリエイターを務めたジョン・ローガンが、リブート版でも同じく3役をこなす。オリジナル版で製作総指揮を担ったサム・メンデスとピッパ・ハリスもカムバックし、マイケル・アグィラー(『コンスタンティン』)も製作総指揮に名を連ねている。

リブート版には、オリジナル版に出演したジョシュやエヴァ、マルコム卿を演じたティモシー・ダルトン、ヴィクター・フランケンシュタイン博士役のハリー・トレッダウェイといったキャストは続投しないとのこと。

『Penny Dreadful: City of Angels』は、2019年より撮影が開始される予定。新しいキャストが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ナイトメア ~血塗られた秘密~』
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