現在フジテレビ系列にて毎週月曜夜9時から放送中のドラマ『SUITS/スーツ』のオリジナルは、米USAにて今夏シーズン8に突入。そんな日本版とアメリカ版の違いの一つが、ハーヴィー(ガブリエル・マクト)とドナ(サラ・ラファティ)の関係性だろう。彼らにあたる甲斐(織田裕二)と玉井(中村アン)はよりビジネスライクな関係なのに対し、ハーヴィーとドナは昔からお互いのことを知り尽くしている特別な関係で、二人の行方を見守るのがファンの楽しみでもある。米USA Networkがそんな"Darvey(ドナ&ハーヴィー)"の特別な瞬間を一挙に紹介している。「やっぱり二人はくっつくべき!」と思う15の場面を振り返ってみよう。
1.ドナの舞台の千秋楽の日、劇場に向かう彼女の前にハーヴィーが現れ、花束を渡した時。ハーヴィーの仕事に対する姿勢を理解しているドナだからこそ、まさか彼が自分の舞台のことを気にかけてくれていると思わなかったし、おまけに「楽屋に飾ってくれ」と花束を渡されながら、「今夜は何より君を優先する」なんて言われたら...。(シーズン4第5話)
2.マイク(パトリック・J・アダムス)を助けようとしてドナが取った行動が却って一大事を招いてしまい、その一連の問題が解決した時。深刻な事態だったため、ドナにもきつく当たってしまっていたハーヴィーが、ワインを持って彼女の家を訪れる。久しぶりの穏やかな時間の中、二人は過去の思い出話に笑い合い、ハーヴィーは自分にとっていかにドナが大事かを伝える。そして帰り際、ハーヴィーは「愛している」と伝えるのだった...。(シーズン4第15話)
3.Darveyがお互いの家を訪れる時。それは、いつまでも幸せな時間が続くかのような、優しく情緒的な時間。
4.ロンドンからやってきた弁護士スティーヴン(マックス・ビースレイ)とドナが急接近。二人のことは気にしていないふりをしていたハーヴィーが「スティーヴンとのこと、気に食わない」と、ついに自分の素直な気持ちをドナに認めた時。(シーズン3第6話)
5.ハーヴィーが、「ドナがいないことは考えられない」と話したり、そのようなことを含む発言をしたすべての時。
6.ドナがハーヴィーのネクタイやスーツ、髪型を整えている時。
7.ドナとハーヴィーが織りなすテンポのいい会話はファンのお気に入り。中でも忘れられないのは、回想シーンでかつてドナがハーヴィーに言った、「私と寝たら、独り占めしたくなるわよ」というセリフ。(シーズン3第6話)
8.この一言、「缶切り」
9.10年前の回想シーンにて、検事局を辞めて弁護士に転職することを決めたハーヴィーが、自分のこれからにはドナの存在が欠かせないと気づいた時。「君がいなきゃ、弁護士になれない」と伝えて、ドナを今の事務所に誘った。(シーズン3第6話)
10.ドナが、ハードマン(デヴィッド・コスタビル)にビンタをお見舞いしてやったと、ハーヴィーに伝えた時。彼女の大胆な行動にハーヴィーも誇らしげで、二人の絆が見える瞬間。(シーズン2第14話)
11.ドナがハーヴィーのデスクに座っている時。権威を感じる彼のデスクは彼女のお気に入り。
12.ハーヴィーが事務所を辞めたドナの元を訪れ、「(ジェシカに)君がいなきゃやっていないと訴えた」(実際にはそういう気持ちであるという意味)と、戻ってきてほしいと伝えた時。(シーズン2第9話)
13.事業に失敗したドナの父ジム(デレク・マクグラス)が、違法まがいな話にドナを巻き込もうとしていることを知ったハーヴィーが、ドナに関わるなとジムを裏で脅していたことが明らかになった時。ドナが知らないところでも彼女のことを守っていたという、ハーヴィーの知られざる一面が覗く。(シーズン5第12話)
14.ドナがハーヴィーのオフィスを出る時。その彼女の姿を見つめているハーヴィー。
15.ドナがハーヴィーに対し、(あなたなら)マイクを守ることができると伝えた時。自分を信じてくれている、と思えること以上に心強いことはない。
『SUITS/スーツ』は、U-NEXTやHuluなどにて配信中。
(海外ドラマNAVI)
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