『インクレディブル・ファミリー』ブラッド・バード監督が、アニメーターへの道のりを語る!

今夏に公開されたディズニー/ピクサー記念すべき長編20作目で、全米アニメーション作品興行収入歴代ナンバーを記録した『インクレディブル・ファミリー』。MovieNEX&4K UHD MovieNEXの発売を記念して、ボーナス・コンテンツの中から本作の監督&脚本を務めるブラッド・バードが、アニメーターになるまでの道のりを振り返るボーナス映像が解禁となった。

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本作は、超人的なパワーを持つパパ、伸縮自在なゴム人間のママ、超高速移動できる長男ダッシュと、鉄壁バリアで防御できる長女ヴァイオレット。さらに、スーパーパワーに目覚めたばかりの赤ちゃんジャック・ジャックの家族が、"家事も育児"も"世界の危機"も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える姿を描いた一家団結アドベンチャー。

監督&脚本を務めるバードは、アカデミー賞長編アニメーション映画賞と音響編集賞に輝いた前作の『Mr.インクレディブル』をはじめ、同じくアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『レミーのおいしいレストラン』などを手掛けるヒットメーカー。2011年にはアニメーションのみならず、自身初の実写映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でも成功を収め、その後『トゥモローランド』など、次々とヒット作を生み出している。

解禁となった映像では、バードがアニメーターとして成長した原点でもあるディズニー・アニメーション・スタジオを訪れ、アニメーターになるまでの道のりを語っている。ディズニーで仕事することを夢見たバードは、映画用音楽を担当していた作曲家にとにかくディズニーの仕事について質問攻めしたという。

さらに「ロスに来ればスタジオを案内する」と言われ、すぐに飛行機に飛び乗ったと当時を振り返る。アニメーターになりたい一心のバードだったが、当時ディズニー・アニメーション・スタジオで活躍していたアニメーター二人に自己紹介するや否や、「2週間で興味なくなるよ。これっきりだ」と言われたという。そして3年後、「カメとウサギ」という15分のアニメーション作品を同じ二人に見せたところ、ディズニー・アニメーション・スタジオの重鎮たちの心を動かし、それをきっかけにバードへの指導プログラムが始まったという。

MovieNEXにはこのほかに、製作の舞台裏や未公開シーンなどの映像が収録されている。『インクレディブル・ファミリー』は、MovieNEX(4,000円+税)&4K UHD MovieNEX(7,800円+税)発売&デジタル配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『インクレディブル・ファミリー』
© 2018 Disney/Pixar