キャリー・フィッシャーを亡くした娘のビリー・ロード、『アメホラ』への出演で救われたと明かす

人気ホラーアンソロジー『アメリカン・ホラー・ストーリー』(『アメホラ』)シリーズに出演しているビリー・ロードが、最愛の母である女優のキャリー・フィッシャーの死後、彼女を救ってくれたのが『アメホラ』だったと告白。英Digital Spyが伝えた。

誰もがその名を知るSF映画の金字塔『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫役で世界中に愛されたキャリーは2016年末にこの世を去った。このほど、米Entertainment Tonightのインタビューに答えたビリーは、『アメホラ』のクリエイターであるライアン・マーフィーが『アメホラ』の世界に引っ張ってくれたことが、深い悲しみから救い出してくれたのだと明かした。

キャリー・フィッシャーの娘、ビリー・ロードが語る

「ライアン(・マーフィー)が『アメホラ:カルト』へのオファーをくれた時、まだ母の死から数ヶ月しか経っていなかった。正直に言えば、キャラクターを通して、私の全ての感情を処理することができたの」

「ウィンターとして泣けたことで、私自身も泣くことができた。驚くような方法で自分を癒し、浄化していたの。現場では素晴らしい人たちに囲まれることができて、みんな家族のようで、ライアンには感謝しかないわ。本当に、私の人生を救ってくれたの」

続けて、「『アメホラ』への出演を私は本当に楽しむことができた。そして可能な限り今後も出演したい」と願望を明かした。「このショーに出ることが大好きなの。とても楽しくて、チャレンジで、たくさんのことを学んだわ。オファーをもらえる限り、今後も出演したいと思っているの」

「ロマンチックコメディにも出演したいけど、『アメホラ』は私の楽しみなのよ。大好き! だから、ライアンから声をかけてもらったらどんなことでもするわ。彼のことを心から信頼しているの」と、悲しみから救ってくれた恩人への感謝の言葉を繰り返した。

『アメリカン・ホラー・ストーリー:カルト』詳細はこちら。(海外ドラマNAVI)

Photo:キャリー・フィッシャーと娘のビリー・ロード(2015年11月撮影)
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