『ツイン・ピークス』『SATC』カイル・マクラクラン、ノルウェー製作TVであの元米大統領を演じる

放送開始から25年以上経った今でもカルト的人気を誇る、鬼才デヴィッド・リンチ監督による伝説のドラマ『ツイン・ピークス』とその続編である『ツイン・ピークス The Return』のクーパー捜査官ことカイル・マクラクラン。人気ドラマ『SEX AND THE CITY』、『グッド・ワイフ』、『ママと恋に落ちるまで』などへの出演でも知られる彼が、今度はノルウェー製作のドラマで、米ルーズベルト元大統領を演じることが明らかになった。米Hollywood Reporterが報じている。

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『Atlantic Crossing(原題)』というタイトルのこのドラマはノルウェーの国営放送NRKで製作・放送される全8話の実話を元にした物語。『THE BRIDGE/ブリッジ』のサーガ・ノレーン役で知られるスウェーデン出身のソフィア・ヘリンがノルウェー王太子妃マッタを演じる。

国民から人気のあったマッタ妃は、アメリカを訪問した際、当時のフランクリン・ルーズベルト大統領と夫人エレノアと友情を育む。だがその後のドイツ軍によるノルウェー侵攻が進むとスウェーデンへ亡命したが、そこでも身の危険を感じる。マッタはルーズベルト大統領から招かれアメリカに渡り、ホワイトハウスにも数カ月滞在した。本シリーズではそんな二人の関係が描かれるという。

『Atlantic Crossing』のクリエイターを務めるのは『私立探偵ヴァルグ』のアレクサンデル・エイクで監督も兼任する。撮影は来月から開始予定。

カイルの大統領姿が見られるという貴重な本作の情報が入り次第、随時お伝えしていきたい。彼の代表作の一つ、『ツイン・ピークス』の見どころポイントはこちら。(海外ドラマNAVI)

Photo:カイル・マクラクラン (C) NYPW