女性誌Cosmopolitanの元編集長ジョアンナ・コールズの実生活を元に、女性から絶大な支持を得ている雑誌編集部で働く3人の20代の女性、ジェーン、キャット、サットンが、恋に仕事に精一杯生きる姿を描く『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』。米Freeformで2017年にスタートし、シーズン3製作も決まっている本作が待望の日本上陸。12月7日(金)よりHuluにて配信開始となる。
それに先駆けて、主役である3人の女性の一人、ジェーン役のケイティ・スティーヴンスにインタビュー! NYを舞台にした本作の魅力や、キャラクターと自身との共通点、本作の大胆不敵なシーンなどについて語ってもらった。
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――NYが舞台で女性たちが主人公の話というと過去には『SEX AND THE CITY』や『GIRLS/ガールズ』もありますが、あなたが思う『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』の魅力を教えてください。
『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』では、20代の女性が仕事や恋愛、友情、金銭的な悩みを抱えながらも自分らしさを見つけていくの。この作品が特別なのは、20代のリアルな悩みを描いていて、主人公たちは間違いを犯したりもするけれど、その中に芯の強さがあることね。
――演じているキャラクターとご自身との共通点、共感できるところはありますか? また、実際のご自身はジェーン、キャット、サットンの3人のうち誰と一番似ていると思われますか?
3人それぞれに共感するところはあるけれど、一番はやっぱりジェーンね。私自身どうしようもないロマンティストで、彼女と同じように夢を叶えたいと思って、それを実現させたから。視聴者も3人のキャラクターのどこかに自分を重ね合わせることができるからこそ、この作品は人々の共感を得ているのだと思うわ。
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――本作では仕事や恋愛に悩みながら自分探しをしていく同年代の女子3人の友情が素敵ですが、実際は悩み事があったらどなたに相談されますか? 友人、家族、恋人、それとも自分一人で解決されますか?
幸運なことに、私にはとても頼りがいのある家族と、何でも話せる友人がいるの。中でも、フィアンセが一番の親友で、彼とは辛いことがあっても乗り越えられるのよ。
――あなたはそもそも歌手志望で人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』に出場していましたが、なぜ女優の道に進むことになったのですか?
あの番組出演をきっかけに大勢の人たちと毎晩ツアーに出たり、映画のプレミアに出たりして、最初の成功を味わっていたの。でもどんどんその栄光が薄れて、自力でどうにかしないといけなくなったの。両親から離れたロスのアパートで、17歳で一人暮らししながらね。それで休暇や本当に厳しい時以外は実家に帰らず、俳優のオーディションに何度も通ったのよ。
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――今年初めに婚約したフィアンセは、米ロックバンド、ボーイズ・ライク・ガールズのギタリストであるポール・デジオバンニですよね。お二人の馴れ初めは?
彼と初めて会ったのは21歳の時よ。ポールが私の男友達と同居することになって、写真を見て"彼ってクールだわ"と思った私が二人の家を訪ねたの。その友達は素晴らしいピアニストで、彼の演奏に合わせて私がポールの前で「I Can"t Make You Love Me」を歌ったのよ(笑)
――タイトルにあるように本作では登場人物たちがその人なりの大胆さを発揮しますが、シーズン1の中で特に印象深い大胆不敵なシーンはどこですか?
第1話のジャクリーンのスピーチがこのドラマのメッセージを伝えていると思う。若い女性たちに、堂々とリスクを恐れずやりたいことをするようにと助言したことね。
――本作ではみなさんのファッションからも目が離せませんが、ファッションにまつわる思い出深いエピソードがあれば教えてください。
シーズン1の最後で最高に素敵なジマーマンのドレスと素晴らしいクリスチャン・ルブタンのヒールを履けたこと! 歩きにくかったけど、とても素敵だったので身に着けることができて嬉しかったわ!
『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』は12月7日(金)よりHuluにて配信スタート。
Photo:『NY ガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』
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