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『サバイバー:宿命の大統領』インタビュー【3】イタリア・リッチ(エミリー・ローズ役) 「"ジャック・バウアー"にやかましく言うシーンの撮影はクレイジーだったわ」

スーパー!ドラマTVにて12月4日(火)より放送中のヒューマンドラマ『サバイバー:宿命の大統領』。『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役でおなじみのキーファー・サザーランドが主演・製作総指揮を務める本作は、大統領以下の閣僚が爆弾事件で一斉に命を落としたことで思いがけず大統領に任命された「指定生存者」、トム・カークマンの奮闘を描く。そのキャスト、スタッフが語るインタビューを全8回にわたってお届け。第3回は、主人公カークマンの大統領就任前の首席補佐官エミリー・ローズを演じるイタリア・リッチ

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――本作はどんなドラマですか?

「指定生存者」は実在するもので、本作では閣僚の中でレベルが下の住宅都市開発長官が、一般教書演説の間、非公開の場所に隔離されている時に、とんでもないことが起きて政府の主要人物たちが命を奪われてしまった。でも、国政を中断するわけにはいかないから、その人物がすぐさま大統領になって、政府をゼロから立て直すことになるの。幸いにも現実にはそこまでとんでもないことが起きたことはないけれど、ドラマとして見るにはなかなかの状況ね。

――あなたが演じるキャラクターについて教えてください。

私が演じるのはキーファー・サザーランド演じるトム・カークマンが住宅都市開発長官だった時の首席補佐官で、彼のもとでこれまで3年間、行動を共にして、住宅問題などを解決するための政策を考える手伝いをしていたの。彼とは常に行動を共にしてきたから家族とも親しいのよ。彼が大統領になって大変な状況に放り込まれた時は彼女も同じ状況よ。それまでならしょっちゅう彼と連絡が取れていたのに、突然それができなくなって、おまけに自分はホワイトハウスでどんなポジションになるのか分からない。どうなるのかは見てのお楽しみね。

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――トム・カークマンのどんなところに親しみが持てるのでしょう?

トムはすごく親しみが持てるキャラクターよ。オープニングのシーンでは家族と過ごしていて、ごく普通のお父さんで料理をするけどうまくはない(笑) でも家族とのやり取りから穏やかな人間だということがわかるの。職場に行けば周りには何かと口を出す首席補佐官がいる。それでもやっぱり穏やかなの。そんな温厚なタイプの人間が大統領にならざるを得なくなって大きく動揺することになるの。大統領としてどうやって結果を出して成長していくのかが見てもらえるはずよ。たくさんの人が彼に共感を覚えるんじゃないかしら。もし自分の身に同じことが起きたとして、自分ならどうするか考えてみたらいいと思うわ。一人の人間があっという間に大統領となって、どう立ち回るのかを見てほしいわね。

――キーファー・サザーランドとの共演はいかがですか?

キーファーとの共演はひどいもんよ。どうすればいいかよくわからないの(笑) ウソ、彼は最高よ。彼も私もカナダ人で、カナダ人にとって彼は伝説になるぐらいの存在だから、対面した時は信じられなかったわ。カナダのビッグスターなの。たくさんの実績があって、定評も才能もある。とにかく一緒にセットを歩いているのが信じられなかった。あの"ジャック・バウアー"に私が大声でやかましく言うシーンを撮影した時は、"私はなんて状況にいるのかしら"って感じで、とにかくクレイジーだったわ。でも撮影はうまくいってる。彼はすごくプロ意識が高くて優しいし、現場に安心感をもたらしてくれるの。経験が長いし、カメラの後ろで起こっていることでも何でも知っているのよ。

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――なせ視聴者はこのドラマを見たくなるのでしょう?

ただのポリティカル・ドラマじゃないわ。政治を描いたドラマというより、これまでのテレビドラマのいろんなテイストを含んだ作品なの。マギー・Q(演じるハンナ)が捜査するスリリングな陰謀もあれば、ナターシャ(・マケルホーン演じるアレックス)とトムたちの家族ドラマもある。彼の家族が放り込まれる状況は『Madam Secretary(原題)』のような感じだし、マギーの状況は『HOMELAND』の雰囲気がある。ホワイトハウスの中で実際に起きている状況はまるで、半分は『ハウス・オブ・カード 野望の階段』で、もう半分は『ザ・ホワイトハウス』ってとこかしら。本当にいろんな要素を持っているの。

見ごたえのある場面も仕込まれているわ。第1話ではカル(・ペン演じるセス)が自分の胸のうちを言葉にするシーンを面白く演じてる。私の大好きなシーンの一つなの。誰もが楽しめるドラマね。第1話を見ただけじゃ謎は明かされないから、続きが見たくなるはずよ。1つ目の謎が明らかになっても、新たに7つぐらい謎が出てくるかもしれないから、ストーリー全体が知りたくなると思うわ。よく練られた脚本だしキャストはみんな最高だから、全体を通して見てもらえたら嬉しい。私は第1話を見て、"自分が出演している作品を見てこんなに興奮するなんて変よね"なんて思いながらワクワクしていたの。すごくいい作品よ。

<『サバイバー:宿命の大統領』インタビューリレー>
【1】キーファー・サザーランド(トム・カークマン役)「本作を通してアメリカがどうなっていくかを表現したい」
【2】エイダン・カント(アーロン・ショア役)「キーファーのことをじっと見てるよ。よく観察してるんだ」
【4】カル・ペン(セス・ライト役)「新しい大統領との、おそらく史上最悪の対面だと思う」
【5】ラモニカ・ギャレット(マイク・リッター役)「この主人公はいつのまにか腐敗してしまうような人間じゃない」
【6】マギー・Q(ハンナ・ウェルズ役)「キーファー効果は絶大。陰謀に関してすごく刺激的な展開が見られるはずよ」
【7】ナターシャ・マケルホーン(アレックス・カークマン役)「『24』を一度も観たことがなくて良かったわ」
【8】マーク・ゴードン(製作総指揮)「キーファーの"普通"の人間役に視聴者も納得してくれると確信している」

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『サバイバー:宿命の大統領』はスーパー!ドラマTVにて放送中。
[二]毎週火曜 22:00~ ほか
[字]毎週火曜 24:00~ ほか
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Photo:『サバイバー:宿命の大統領』
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