舞台は5年後...『DEUCE/ポルノストリート in NY』シーズン2が、2019年1月31日(木)より日本初放送!

70年代NYのポルノ産業の勃興を描き全米で絶大な人気と高い評価を得た米HBOのエロティックドラマ『DEUCE/ポルノストリート in NY』。本国アメリカで9月に放送開始されたばかりのシーズン2が、早くも2019年1月31日(木)に、スターチャンネルにて日本初放送されることが決定した。

本作は、アメリカが抱える様々な社会問題を描く作風に定評のあるジョージ・ペレカノスとデヴィッド・サイモンら『THE WIRE/ザ・ワイヤー』の製作陣が手掛ける。それぞれの理由で娼婦の道を選んだ女性たちの生き様や、マフィアの管理のもと風俗店を経営する男たち、街の浄化を図りながらも風俗業を暗黙に許すため金を取る警察官らそれぞれが持ちつ持たれつ生計を立てている現実をリアルに描き、全米レビューサイトRotten Tomatoesで100パーセント、データベースサイトIMDbで8.1点の高得点をマークしている。

シーズン2の舞台は、前シーズンの5年後となる1977年のNYタイムズスクエア。マフィアをバックに事業を拡げていくヴィンセントと双子の兄フランキー(ジェームズ・フランコが一人2役)、ポルノ映画監督となったアイリーン(マギー・ギレンホール)、娼婦からポルノ女優に転じたローリー(エミリー・ミード)とヒモのCC(ゲイリー・カー)らお馴染みのキャラクターのその後を描く。

さらに第3話「Seven-Fifty」では一部のキャラクターがロサンゼルスを訪れ、極寒のNYと違い太陽が燦燦と照る青空の下、ヤシの木が立ち並ぶ開放的な景色とエンターテインメント業界に働く人々の様子が対照的に描かれている。まだ飛行機での移動が今ほど一般的ではなかった時代ならではのエピソードや、ヴィンセントの店の常連で、当時TVで大人気だった俳優ジョン・ベルーシが登場したり、『ウエストワールド』をパロディにしたポルノ映画のアイデアを話す会話が登場したりするなど、遊び心も見受けられる。

また今シーズンから新キャストとして、『レクティファイ 再生』のルーク・カービーが、タイムズスクエアの浄化を市長に任命された公務員役で、『Pepper and the Salt Sea(原題)』のカトリーナ・カニンガムがフランキーの新妻でバーレスクのショーガール役で加わっている。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『DEUCE/ポルノストリート in NY』シーズン2
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