【海外ドラマ入門】障壁があるほど燃え上がる!? ときめきと切なさをくれるドラマ2選!

恋愛は、想い合う男女の間に障害があればあるほど、燃え上がるもの。貧富の差がある恋、イケメンと美女の三角関係...一筋縄ではいかないからついつい感情移入してしまう、そんなラブストーリー2作品をご紹介。これを観たらあなたも恋したくなるかも!?

結ばれない悲劇の恋『The O.C.』

2003年から2007年まで4シーズンにわたって米国で放送された『The O.C.』は、ロサンゼルスの高級住宅地に住む高校生たちの恋愛や友情、複雑な人間関係を主軸に描いたドラマ。高級住宅街として知られるオレンジ郡のニューポートビーチに住む弁護士のサンディ・コーエンは、兄に引きずられる形で車を窃盗した少年ライアンの弁護を担当する。ライアンの悲惨な家庭状況を知ったサンディは、彼を自宅に連れ帰るところからストーリーは展開する。ライアンと惹かれあう美少女マリッサ、サンディの息子セス、マリッサの友人サマーを中心に、それぞれが成長していく過程が描かれる。

貧困家庭に育ったライアンにとって、コーエン家の住むニューポートは全くの別世界。引き取られた当初は戸惑いを見せていたライアンが、オタクで友人のいないセスやコーエン家の人々と厚い信頼関係を築きあげ、困難を乗り越えて成長していく様子は見ていて清々しい。一見、ティーンエージャー向けの青春ものかと思えるが、当時の米国における格差社会、貧富の差などが色濃く反映されており、問題提議もなされている。第3シーズンで描かれたライアンとマリッサとの悲劇的な恋は視聴者に衝撃を与え、ドラマチックな恋にドキドキしたいオトナ女子におススメだ。また、華やかで可愛らしいファッションも見ているだけで楽しめる。

一人の女性を愛するイケメン二人『ヴァンパイア・ダイアリーズ』

米国の作家L・J・スミスの同名ベストセラー小説をTVドラマ化。若者向けのドラマを数多く放送している米CWで2009年から放送された『ヴァンパイア・ダイアリーズ』は、吸血鬼と人間の女性のラブストーリーの他、魔術や伝説といったオカルト的な要素を織り交ぜて描かれる。若い世代から圧倒的な支持を集めて高視聴率を記録。2017年のシーズン8まで放送が続いた人気作だ。

ヴァージニア州のミスティック・フォールズという町に住む17歳の女子高生エレナと弟のジェレミーは叔母ジェナと3人で暮らしている。エレナたちの両親は数ヶ月前に事故死していたからだ。ある日、エレナの高校にステファン・サルヴァトーレというイケメンの転校生がやってくる。エレナはステファンと惹かれあい、彼の正体が162歳の吸血鬼だと知っても心は変わらない。一方、ミスティック・フォールズでは、血を吸い取られた複数の遺体が見つかり、町は騒然とする。その頃、町にはステファンと仲の悪い兄デイモンが姿を現しており、彼もエレナに恋をする。エレナを巡る三角関係、町で次々と姿を現す吸血鬼、エレナの友人で魔女のボニー、狼男のタイラーなど個性的なキャラクターが登場し、ストーリーが展開していく。

吸血鬼や魔女、狼男が登場するため、ホラー的な恐ろしいものをイメージするかもしれないが、本作の魅力は何といっても、美女のエレナ、イケメンのステファンとデイモンが織りなす三角関係だろう。二人のイケメンから愛されるエレナの華麗な容姿、そして、タイプの違うイケメン、ステファンとデイモンは見ているだけでも目の保養になる。また、イケメン男性から愛されるという設定が、女性視聴者の心をキュンキュンさせる。しかしステファンとダニエルがエレナを愛するのは、かつて愛していた故キャサリンとそっくりだから...。彼らは愛するキャサリンを復活させるためにエレナに近づくというストーリーも切ない。伝説とは異なる吸血鬼、ヴァンパイアハンター、呪い、魔術、キャラクター独自のアイテムなども興味をそそり、異次元の世界に浸ることができて面白いだろう。

ご紹介したドラマの登場人物は10代から20代の若者たちが多く、言動に未熟なところも目立つ。しかしそれ故に純粋に相手を思う気持ちが強く、心を揺さぶられることも確かだろう。(海外ドラマNAVI)

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『The O.C.』
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『ヴァンパイア・ダイアリーズ』
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