『24』ジャックの相棒のあの人、米Starz新作麻薬捜査ドラマに出演!

大人気ドラマ『24-TWENTY FOUR-』シーズン3で主人公ジャック・バウアーの娘キンバリーの恋人でもあり、ジャックの相棒としても活躍した若手捜査官チェイス・エドモンズを演じたジェームズ・バッジ・デールが、米Starzの新作ドラマ『Hightown(原題)』に出演することがわかった。米TV Lineが報じた。

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本作は、マサチューセッツ州ケープコッドを舞台に麻薬取引を描く犯罪ドラマシリーズ。国立海洋漁業サービスの職員が岸に打ち上げられた遺体を発見し、発見者が事件を解決しようと決意することで物語が始まる。遺体を発見する主人公ジャッキー・キノンズを演じるのは、『シカゴ・ファイア』のドーソン役で知られるモニカ・レイモンド。米Deadlineによれば、ジェームズが演じるのはマサチューセッツ州の警察官レイ・アブルッツォ刑事で、ケープコッドの麻薬特別捜査班に加わることになるという。

『24』に出演した後のジェームズは、『ザ・パシフィック』や『RUBICON 陰謀のクロスワード』といったTVドラマにレギュラー出演。ゲスト出演した『CSI:マイアミ』と『CSI:ニューヨーク』のクロスオーバーエピソードでは、冷酷無比な殺人犯を怪演。その後は映画を中心に活動し、アカデミー作品賞を受賞した映画『ディパーテッド』では、主演のレオナルド・ディカプリオとマット・デイモンの脇を固めた。『アイアンマン3』や『ローン・レンジャー』『ワールド・ウォー Z』『ザ・ウォーク』など出演作は数多い。

本シリーズで脚本を担うのは、DCコミックスのドラマシリーズ『GOTHAM/ゴッサム』のレベッカ・ペリー・カッターと『POWER/パワー』のゲイリー・レノン。カッターとレノンは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』や犯罪捜査ドラマ『CSI』シリーズなどを手掛けるジェリー・ブラッカイマー&ジョナサン・リットマンらと共に製作総指揮にも名を連ねている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェームズ・バッジ・デール
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