『MAD MEN』ジャニュアリー・ジョーンズ、Netflixフィギュアスケート・ドラマに出演

フィギュアスケートをテーマにしたNetflixの新作ドラマ『Spinning Out(原題)』に、『MAD MEN マッドメン』のベティ・フランシス役で知られるジャニュアリー・ジョーンズが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

本作の主人公は、転倒で大怪我を負い大会に出場できなくなっていた女子フィギュアスケート選手のキャット・ベイカー。選手として再起を図る彼女が、才能はあるがバッドボーイとして悪評が高いジャスティンと組むことなり、二人が目の前に立ちはだかる数々の試練に四苦八苦する――というストーリー。

ジャニュアリーは、主人公のキャットとその妹セリーナの母親キャロル・ベイカーを演じる。キャロルは、若い頃に妊娠してしまい、スケーターとしての将来を諦めた過去を持つ。それゆえ、娘のキャットとセリーナに、自分自身の夢でもあったオリンピック出場の快挙を達成させようと奮闘する。だがそれと同時に、娘たちとの関係を悪くしてしまう自分との戦いを強いられ、苦悩するという役どころ。

キャット役には、映画『メイズ・ランナー』でテレサ役を演じたカヤ・スコデラーリオが、そして相手となるジャスティン役には『ARROW/アロー』で警官のニック・アナスタス役に扮したエヴァン・ロドリックが演じる。

また本作には、アメリカ出身のフィギュアスケーターで、2006年のトリノオリンピックで5位、2010年のバンクーバーオリンピックで6位に入賞したジョニー・ウィアー元選手も、スケート選手のゲイブ役で出演することが決まっている。

その他のキャストは、サラ・ライト(『恋するブロンド・キャスター』)、ウィル・ケンプ(『クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮 -決断-』)、ケイトリン・リーブ(『スラッシャー:過去の裁き』)、アマンダ・ゾウ(『Blood and Water(原題)』)、ミッチェル・エドワーズ(『THAT/ザット』)らがいる。

10話構成となるシリーズでクリエイターを務めるのは、ミステリー・スリラードラマ『ミスター・メルセデス』で脚本を務めたサマンサ・ストラットン。トーリー・タネル(『キング・アーサー』)、ジョビー・ハロルド(『オール・ユー・ニード・イズ・キル』)が共同製作総指揮に名を連ねる。またパイロット版と第2話を、『ゴシップガール』や『新ビバリーヒルズ青春白書』で知られるエリザベス・アレン・ローゼンバウムが監督を務める予定。

豪華なキャスト・スタッフで製作される『Spinning Out』は、Netflixにて2019年に配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジャニュアリー・ジョーンズ
(c)FAM008/FAMOUS