ワシントンD.Cを舞台に、政治家やセレブのトラブルを揉み消すフィクサーを描く人気サスペンスドラマ『スキャンダル 託された秘密』で、主人公オリヴィア・ポープを演じたケリー・ワシントン。最近は、プロデューサーとしても活躍する彼女が出演しているブロードウェイの舞台『American Son(原題)』をNetflixが90分枠で映画化し、ケリーが主演することがわかった。
【関連記事】 NYブロードウェイで海外ドラマスターに会えるかも?!【海ドラスター登壇のブロードウェイ演目編】
本作は、行方不明になったティーンエイジャーの息子を探して、フロリダ州の警察署で再会した両親を中心に物語が進行するという。
2018年11月に開幕し今月27日(日)まで上演される舞台版で、ケリーは失踪した息子の母親ケンドラ役を演じ、父親のスコット役で出演しているのは、『レスキュー・ミー ~NYの英雄たち』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』などで知られるスティーヴン・パスクール。そして、ポール・ラーキン警官役で『SUPERGIRL/スーパーガール』のウィン役でお馴じみのジェレミー・ジョーダン、ジョン・ストークス刑事役でユージーン・リー(『NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』)が出演している。
ドラマ版にもメインキャスト4人が続投するとのことで、舞台の演出を手掛けたケニー・レオンが指揮を執る予定。レオンは、人気医療ドラマ『プライベート・プラクティス』や、TV映画『スティール・マグノリア』といった作品で監督を務めたことがある。
『スキャンダル』の放送終了後、ケリーはFacebook製作による新作ドラマ『Five Points(原題)』と、米ABC製作のTV映画『Man of the House(原題)』で製作総指揮を務め、Huluの近未来が舞台となる『Old City Blues(原題)』への出演が決定している。
『American Son』の撮影は、2月よりニューヨークで撮影開始。ケリー・ワシントンが主演する『スキャンダル 託された秘密』作品情報はこちらの海外ドラマNAVI作品データベースでチェック!(海外ドラマNAVI)
Photo:
ケリー・ワシントン
(C) NYKC