『クリミナル・マインド』JJ役A・J・クック、ファイナルについて語る!

本国アメリカで現在放送されているシーズン14で、シリーズ通算300話を迎えた人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』。先日、更新されたシーズン15をもって幕を閉じることは当サイトでもお伝えしたが、今回シーズン1から出演しているジェニファー・"JJ"・ジャロウを演じるA・J・クックが、ファイナルを迎えることについて切り出した。

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米メディアサイトCarterMattのインタビューで、番組が終了すると聞いた時のことについて尋ねられたA・J・クックは次のように答えた。「(ショーランナーの)エリカ・メッサーが知った時に、キャストに電話して伝えてくれたの。だから事前に知っていたし、キャンセルの可能性があることも、いずれシリーズが終了することも分かっていた。その言葉を実際に電話越しに聞くのは変な感じだったけど。気持ちの上で、自分があんな反応を起こすとは思っていなかったから。でも悲しみの涙じゃなかったし、素晴らしい人たちと出来得る限り一緒に働けて、その環境に身を置けたことに対する感謝の気持ちで一杯になってしまった」

『クリミナル・マインド』の放送がスタートしたのは、2005年。当時27歳だったA・J・クックも、現在40歳。シーズン6で降板した時もあったが約14年間JJを演じてきて今は、一歩下がってシリーズを見返してるという。「すごく切ない。みんながシリーズに長いこと関わっているし、私はJJ役を本当に長きにわたって演じてきたから、私の大きな部分を占めているの。"『クリミナル・マインド』後の人生はどうなるの?"と感じてしまう」と、胸の内を明かした。

そして、「スタッフとキャストと同じぐらいファンがキャラクターを愛してくれる。それが私たちのやりがいだから、初めからノンストップで働き続けてこれたのよ。たまに少し感極まってしまう瞬間があるけど、別れを言うのはつらいから、その気持ちを割り切ろうとしているの。みんなに会えなくて寂しくなるし、去るのは悲しい。でも出演できて嬉しかったし、その気持ちはシリーズが終わるまで変わらないわ」と、ファンへの感謝と家族と話す『クリミナル・マインド』について語った。

一時代を築いてきた『クリミナル・マインド』。終了することは残念なニュースではあるが、最後まで見届けたい。『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のみどころなどは、海外ドラマNAVI作品データベースにて。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』
(c) ABC Studios