Netflixオリジナル『アンブレラ・アカデミー』、ヒーロー感ゼロのビジュアル&予告編が到着

2013年に解散したロックバンド、マイ・ケミカル・ロマンスでボーカルを務めたジェラルド・ウェイがストーリーを担当した人気コミック「アンブレラ・アカデミー」を映像化したNetflixオリジナルシリーズ『アンブレラ・アカデミー』。2月15日(金)より全世界同時ストリーミングとなる本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。

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1989年、世界中で妊娠の兆候のなかった43人の女性が同日同時刻に突然出産するという 事件が発生。億万長者の実業家であるレジナルド・ハーグリーヴズ卿が、特殊な能力を持つ7人の子どもを養子として引き取り、世界を救うスーパーヒーローに育てる"アンブレラ・アカデミー"を創設。しかし計画通りには進まず、ティーンエイジャーになると家族は散り散りになり、アカデミーは解散、さらに時は経ち、ある日父は謎の死を遂げる。父の死を弔うため、大人に成長した兄弟姉妹は嫌々ながらも再集結。特殊能力により地球が8日後に滅亡することを知った彼らは、人類を救うため、そして父の死に隠された謎を解明しようと立ち上がることに...。

この度公開された予告編では、彼らの誕生からアンブレラ・アカデミーの創立、成長していく姿が描かれている。しかし、ルーサー(トム・ホッパー『Black Sails/ブラック・セイルズ』)、ディエゴ(デヴィッド・カスタニェーダ『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』)、アリソン(エミー・レイバー・ ランプマン『A Million Little Things(原題)』)、クラウス(ロバート・シーアン『Misfits/ミスフィッツ - 俺たちエスパー!』)、ヴァーニャ(エレン・ペイジ『X-MEN』シリーズ)、ナンバーファイブ(エイダン・ギャラガー『モダン・ファミリー』)ら、兄弟姉妹は"クセが強すぎ"で、性格も能力もやる気もバラバラなため、またしても家族の関係に亀裂が生じ始めてしまう。

ビジュアルでは"スーパー機能不全家族"のコピーと共に"アンブレラ・アカデミー"だけに傘をさした彼らが全くまとまりなくたたずんでおり、とてもスーパーヒーローの姿とは思えない。本当に彼らは地球の危機に立ち向かうことができるのだろうか?

Netflixオリジナルシリーズ『アンブレラ・アカデミー』は2月15日(金)より全世界同時ストリーミング。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『アンブレラ・アカデミー』
2月15日(金)独占配信開始