『フレンズ』ジョーイ役マット・ルブラン、スタジオからあの小道具を持ち出していた

ニューヨークで暮らす男女6人の恋や友情を描く大ヒットシットコム『フレンズ』。2004年に終了してから今年で15年が経とうとしている。そんな本作でジョーイを演じたマット・ルブランが、ジョーイとチャンドラー(マシュー・ペリー)のアパートからある小道具を持ち帰っていたことを告白した。米Popsugarが伝えている。

1月25日(金)に出演したトーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』でマットは「まず、現金をいっぱい取ったよ(もらったよ)」とジョークを飛ばし、その後「フーズボール(テーブル・フットボール)の小さいボールを取って帰ったよ。なぜかわからないけど、家の道具箱に入れている」と告白した。

また、「あと、セットで使ってたマグネットボードをとったね。ロケ現場に電気関係のスタッフがいてね、なぜか彼はものすごく絵が上手だったんだ。いつもその日のエピソードに合っている絵をボードに描いてくれていたから、彼にそのボードをあげたんだよ」とマットらしい紳士的なエピソードも語った。

また、番組の司会者ジミー・ファロンから、「『フレンズ』がNetflixから消えると言われていたけど、継続になってよかったね。最高だよ、あの作品は」と言われると、「無くなる予定だったのを知らなかったんだよ。でも、このまま配信するらしいね、よかったよ。でももう僕は、あまり見ないけどね。あれを見ると、自分が100歳くらいになった気になるからね」と今はあまり見ていないと発言。

さらに、オーディションの時についても語っている。ジョーイの最終オーディションには、マットの他にもう一人俳優がいたが、その人物はカウボーイの格好をしていたという。「けなしているわけじゃないよ。でも、ちょっとカウボーイは違うんじゃないかな、と思ったんだよ。結果、僕が受かったけどね」と最終オーディションの様子も明かした。

そんなマットは、現在米CBSで放送されているシットコム『Man with a Plan(原題)』にアダム役で主演を務めている。同作は、三人の子どもを持つ父親アダムが、妻アンディ(ランディ・シュナイダー)が仕事復帰したことにより奮闘する羽目になるというコメディ。そのシーズン3が、アメリカで2月4日(月)よりスタートする。未だに根強いファンがいる『フレンズ』。(海外ドラマNAVI)

Photo:『フレンズ』
ジョーイとチャンドラーが遊ぶテーブル・フットボール
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