アカデミー賞受賞監督ロン・ハワード(『ビューティフル・マインド』『ジーニアス』シリーズ)が製作総指揮を務めるドキュメンタリードラマの最新シーズン『マーズ 火星移住計画 2』が、ナショナル ジオグラフィックにて2月5日(火)より日本初放送となる。
2019年7月、アポロ計画で人類が初めて月面に降り立ってから50年を迎える。そんな記念すべき年にナショナル ジオグラフィックは、"スターストラック 夜空の向こうへ"と題した宇宙特集を展開するが、その幕開けとなるのがこの人類火星移住をテーマにした『マーズ 火星移住計画 2』だ。
本国で2016年に放送されたシーズン1では2033年の近未来を舞台に、人類が初めて火星へ降り立ち、困難を乗り越えて定住を始めるまでの様子が描かれた。新シーズンでは、科学者を中心とする初期クルーが定住を始めてから約10年後の火星に、民間企業のクルーが合流する場面からストーリーが始まる。研究のため火星の環境保全と慎重な行動を求める初期クルーに対し、民間企業のクルーが営利目的の強引な資源開発を進めたことで両者の間に対立が発生。異なる目的を持つ相手と共存する難しさが、火星という特殊な環境の中で浮き彫りになる。ドラマの展開に合わせて挿入されるドキュメンタリーでは、各分野の専門家が宇宙開発や火星移住への課題を語り、また、ドラマ内で描かれる人々の対立や火星開発の問題点を現代の地球の環境問題と対比しながら解説する。
本作の製作にあたっては、多数の専門家による協力の下、舞台設定、美術、脚本、演技指導など細部にわたるまでリアリティを追及し、ドキュメンタリー専門チャンネルであるナショジオならではのクオリティが実現した。
また、『マーズ 火星移住計画 2』の第1話を、2月5日(火)午後5時までの期間限定で番組公式ページ(https://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2573)にて視聴可能だ。
『マーズ 火星移住計画 2』はナショナル ジオグラフィックにて2月5日(火)22:00より日本初放送。(海外ドラマNAVI)
Photo:『マーズ 火星移住計画2』
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