『NCIS』シリーズからまた、製作総指揮の解雇が明らかに

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のスピンオフで、現在米CBSにてシーズン5が放送中の『NCIS:ニューオーリンズ』。昨年10月に、同作のショーランナーが関係者に対する差別的言動によって解雇されたばかりだったが、なんと再び製作総指揮であるエグゼクティヴ・スタッフがクビになったことが明らかになった。米Entertainment Weeklyが報じている。

1月25日(金)、CBSはプロデューサーの一人であるアダム・ターガムを解雇したことを発表。ターガムは、同作品でトップの次に重要な立場にいる人物で、昨年の春から雇用されていた。これまでに関わった作品には、『アウトキャスト』『CSI:ニューヨーク』などがある。

米Vultureによると、ターガムの統率スタイルは非常に攻撃的で口論を生み出すようなものだったという。同作の関係者は、「ターガムの攻撃的な性格は、コラボレーションを生み出さず、様々な状況における豊富な知識を持つ彼自身のアイデアに、スタッフを服従させるようなものだった」と語っている。

今月初めに人事への内部通告が判明し、ターガムが作品から去るという結果となった。CBSは本件を受けて、以下のような声明を発表した。「報道にありましたように、2016年に『NCIS:ニューオーリンズ』の製作現場で起こったことで通告を受けました。スタッフやキャストが安心して、そしてお互いを尊重できる職場になるように、脚本家の部屋や、その他いかなる製作現場での不適切な言動は、厳密に調査された上、厳重な処罰が下されます」

続けて、「この数カ月、弊社では製作現場での言動を重視するように努めておりました。関係者全員は、毎年ハラスメントに関するトレーニングを受けております。今年はそのトレーニングをさらに深め、プロダクションにとってクリエイティブでいられる職場環境にすることに邁進していきます」とコメントした。

昨年解雇されていたショーランナーは、ブラッド・カーン。彼は女性スタッフに対して不適切な言動を取ったと言われていた。さらに女優の一人を、「自分好みの性的対象者ではない」として降板させたとも言われている。そのようなレポートが報じられたのは2016年6月だったが、カーンは2018年5月まで降格されないままだった。

そのようなことから、今回のターガムに関しては、素早い判断が求められたのかもしれない。このところ不祥事が続いているCBSだが、今後はきちんと改善されることを望みたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『NCIS:ニューオーリンズ』
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