2014年から3シーズンにわたり、米Showtimeで放送されたゴシックホラードラマ『ナイトメア ～血塗られた秘密～』が舞台をロサンゼルスに移し、『Penny Dreadful: City of Angels（原題）』として甦ることは当サイトでもお伝えしてきた。そのリブート版に、人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』などで知られるネイサン・レインが出演することがわかった。米Varietyが報じている。
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1938年のロサンゼルスが舞台となるリブート版は、メキシコ系アメリカ人の間で伝わる民間伝承や社会的緊張感が色濃く描かれる作品になるという。サンタ・ミュアテ神と繋がりがある者と、悪魔と同盟を結んだ者との間で繰り広げられる闘争が軸となり、その時代の歴史的な出来事と超常現象を融合させたトーンになるとのこと。
ネイサンが演じるのは、ベテランのロサンゼルス市警官ルイス・ミッチェナー。世渡りが上手く、自分の目標を達成するためなら手段をいとわないというタイプで、主人公となるティアゴ・ベガ警官の相棒かつメンター的な存在になるとのこと。
ダニエル・ゾヴァット（『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』）がティアゴ役を演じ、『ゲーム・オブ・スローンズ』のマージェリー・タイレル役で知られるナタリー・ドーマーが、超自然的な悪魔マグダ役で華を添えることが決定。ジェシカ・ガーザ(『SIX アメリカ海軍特殊部隊』）、ジョナサン・ニーヴス(『ベター・コール・ソウル』）もキャストに加わっている。
オリジナルシリーズでクリエイターを務めたジョン・ローガンがリブート版にカムバックし、オリジナル版で製作総指揮を担ったサム・メンデスとピッパ・ハリス、マイケル・アグィラー（『コンスタンティン』）も製作総指揮に名を連ねる。
ブロードウェイでも活躍するネイサン・レインはトニー賞主演男優賞に2度輝き、コメディドラマ『モダン・ファミリー』や『アメリカン・クライム・ストーリー／O・J・シンプソン事件』、『ブラックリスト』などに出演。コメディから重厚なドラマまで幅広い作品をこなし、確かな演技を披露している。
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ネイサン・レイン ©NYKC
