マリファナの売人に転身した主婦を描くコメディドラマ『Weeds ~ママの秘密』で、8シーズンにわたり主人公の義理の弟アンディを演じたジャスティン・カーク。米CBSの新作医療ドラマのパイロット版で、『ワンス・アポン・ア・タイム』のジェニファー・モリソンと共演することがわかった。米Varietyが報じている。
ジャスティンとジェニファーが出演するドラマは『Under the Bridge(原題)』。夫と友人と一緒に病院を経営する心臓外科医のケイトが、あるスキャンダルに見舞われて夫が医院での立場を失った時に、自分の仕事と結婚生活を修復しようとリードを取るようになる...というストーリー。
ジャスティンが演じるのは、生まれつきのリーダーで魅力的なケイトの夫マイケル。病院で影響力がある存在だが、彼が犯した不注意で不適切な行動が問題となり、病院での地位が危うくなってしまうという。
すでに、ケイト役にはジェニファーが決定しており、かつてケイトと結ばれることを望んでいたマイケルの親友ダン役に扮するのは、デヴィッド・アヤラ(『フォーリング・ウォーター』)。その他に、マイケルたちと一緒に病院を経営するキャラクターとして、チャリー役にレジー・リー(『GRIMM/グリム』)、アメニ役にサラユ・ラオ(『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』)がキャスティングされている。
クリエイターを務めるリナ・ミモウン(『溺れる女たち ~ミストレス~』)が脚本も手掛け、ジェリー・ブラッカイマー(『LUCIFER/ルシファー』)、ジョナサン・リットマン(『CSI:サイバー』)、クリスティー=アン・リード(『CSI:サイバー』)らと共同製作総指揮も務める。パイロット版でメガホンを取るのはヴィクトリア・マホニー(『YOU -君がすべて-』)。
ジャスティンは『Weeds』の放送終了後、人気犯罪サスペンスドラマ『ブラックリスト』で悪役を演じ、コメディドラマ『モダン・ファミリー』ではチャーリー・ビンガム役で登場。犯罪ドラマ『ARB ハイテク捜査網』に主演したがシーズン1でキャンセルとなり、『ウェイワード・パインズ 出口のない街』や『タイラント -独裁国家-』などにもゲスト出演している。ジャスティンの過去出演作一覧はこちらより。(海外ドラマNAVI)
Photo:
ジャスティン・カーク
(C)FAM020/FAMOUS