コメディドラマ『シッツ・クリーク』が更新されたシーズン6で終了へ

カナダの配信サービスCBC製作によるコメディドラマ『シッツ・クリーク』が、更新されたシーズン6で終了することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

『シッツ・クリーク』は、突然破産してしまったセレブなローズ家が、以前に冗談半分で購入した田舎町シッツ・クリークのおんぼろモーテルで、極貧生活を送らなければならなくなる...というファミリーコメディドラマ。

今月22日(金)に共同クリエイターを務めるダニエル・レヴィが、「『シッツ・クリーク』のシーズン6が、2020年にCBCと米Popに戻って来ることを発表できて嬉しく思う。この機会に、シーズン6が最後になることも知らせておきたい。この物語を伝える時間とクリエイティブな自由を与えられ、初めから思い描いたように最終章を完結できることに感謝している」とツイートし、シリーズの終了を発表した。

ダニエルはクリエイターを務めるだけでなく、ローズ家の息子デヴィッド役で出演もしており、彼の父親ジョニーを演じるユージン・レヴィとは実の親子。コメディ映画『アメリカン・パイ』シリーズの主人公ジムの父親役で知られるユージンは太い眉毛がトレードマークとなっている俳優で、『シッツ・クリーク』ではダニエルとともにクリエイターに名を連ねている。

その他、ジョニーの妻モイラ役に映画『ホーム・アローン』の母親ケイト役で知られるキャサリン・オハラ、娘アレクシス役でアニー・マーフィ(『The Plateaus(原題)』)が出演。クリス・エリオット(『ママと恋に落ちるまで』)、エミリー・ハンプシャー(『12モンキーズ』)、ダスティン・ミリガン(『私立探偵ダーク・ジェントリー』)、ノア・リード(『ALPHAS/アルファズ』)らも登場している。

全14話となる『シッツ・クリーク』シーズン6は、2020年にカナダではCBC、アメリカではPopで放送スタート予定。日本ではシーズン1~4がNetflixで配信中。作品の視聴記録やレビューは、海外ドラマNAVI作品データベースにて。(海外ドラマNAVI)

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『シッツ・クリーク』のキャストたち(一番左がダニエル・レヴィ)
(c)NYPW/FAMOUS