LGBTQ青春映画『Love, サイモン』、「Disney+」でドラマ化決定!

2018年にアメリカで公開され、サプライズヒットとなったLGBTQ青春映画『Love, サイモン 17歳の告白』のドラマ版が、ディズニーの新配信サービス「Disney+」で製作されることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

映画版はベッキー・アルバータリの小説「サイモンvs人類平等化計画」の実写化となり、主人公は明るい家族に囲まれて育ったごく普通の高校生サイモン。実は同性愛者であることをカミングアウトできずにいた彼は、同じ高校に匿名の"ブルー"というゲイの同級生がいることを知り、思い切って連絡を取ることに。メールのやり取りでブルーに惹かれていくサイモンは彼の正体が気になり始めるが、同級生にメールを見られてしまい、女友達リアとの恋を取り持ってキューピッド役を務めるよう、その同級生から脅される...というストーリー。

映画版では、シットコム『メル&ジョー 好きなのはあなたでしょ?』にライダー・スキャンロン役で出演したニック・ロビンソンがサイモンに扮し、Netflixの自殺をテーマにした青春ドラマ『13の理由』で主人公ハンナを演じたキャサリン・ラングフォードがリアを演じている。

映画版で脚本を務めたエリザベス・バーガーが自身のTwitterアカウントでドラマ版の製作を発表。「Disney+」版では同じ高校が舞台となるが映画の続編となり、新しいキャラクターが新たな物語を繰り広げると明かしている。

バーガーと、映画版で彼女と一緒に脚本を務めたアイザック・アプテイカー(『THIS IS US/ディス・イズ・アス』)がショーランナーを務める予定。映画版でメガホンを取り、米CWのDCドラマシリーズ『ARROW/アロー』などでクリエイターを務めるグレッグ・バーランティはカムバックしないと報じられている。

映画版にはスパイドラマ『エイリアス』の主演でおなじみのジェニファー・ガーナーや、コメディ刑事ドラマ『バトル・クリーク 格差警察署』などで知られるジョシュ・デュアメルも出演していた。現時点でキャスティングは発表されていないが、ドラマ版の出演俳優や配信日などが決まり次第、続報をお届けしたい。(海外ドラマNAVI)

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『Love, サイモン 17歳の告白』
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