英国の作家コリン・デクスターが生み出し、あのシャーロック・ホームズを抑えて"英国で最も好きな探偵"第1位に選ばれたこともある人気キャラクターのモース。そんな彼の若き時代を描く人気ドラマ『刑事モース~オックスフォード事件簿~』の新エピソードが、WOWOWプライムにて6月30日(日)に日本初放送となる。
この度到着するのは、第22・第23話。イングランドの大学都市オックスフォードでついに巡査部長に昇格して"新米"からぐっと成長したモースだが、彼が働くオックスフォードのカウリー署は統合されてテムズ・バレー警察になる。モースの上司サーズデイ警部が引退を決意し、同僚トルーラブ巡査が異動するなど、大きな転機を迎えるファン必見編だ。
「Case 22 疑惑の四重奏」では、オックスフォードで収録された「ジュ・サン・フロンティエーレ(国境なきゲーム)」というTV番組で、ヨーロッパ各国のチームがゲームに挑む中、ドイツ代表の一人が銃撃されて死亡し、観客の少年も流れ弾で重傷を負う。容疑の掛かったスイス代表の選手もホテルで他殺体となって発見され...。そして「Case 23 ねじれた翼」では、カウリー署が月末に閉鎖されることが決まる中、パブリックスクールの男子校で教師が失踪し、それを調べていた刑事二人が交通事故で命を落とす。モースは上層部に命じられ、同校の新任教師として潜入捜査をすることになるが...。各話のクオリティの高さで知られる『刑事モース』だが、第5シーズン最終話となった「ねじれた翼」は特に評価の高いエピソードの一つとして知られている。
本国では今年の2月から3月にかけて第6シーズンが放送。第7シーズンへの更新もすでに発表されている。
モースに新たな転機が訪れる『刑事モース~オックスフォード事件簿~』の新エピソード、「Case 22 疑惑の四重奏」と「Case 23 ねじれた翼」は、WOWOWプライムにて6月30日(日)12:30よりスタート。それに先駆けて、6月24日(月)~27日(木)13:50からCase 14~21が一挙放送される。(海外ドラマNAVI)
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『刑事モース~オックスフォード事件簿~』
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