【訃報】『ツイン・ピークス』ノーマ役のペギー・リプトンが72歳で逝去

デヴィッド・リンチ監督が手掛けたカルドドラマシリーズ『ツイン・ピークス』のノーマ・ジェニングス役で知られ、ミュージシャン、クインシー・ジョーンズの元妻でラシダ・ジョーンズ(『セレステ∞ジェシー』)の母親でもあるペギー・リプトンが、癌のため72歳で逝去したことが明らかとなった。英The Guardianが報じている。

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ペギーは現地時間5月11日(土)、娘のラシダと同じく娘で女優のキダーダ・ジョーンズ(『ブラック AND ホワイト』)ら家族に囲まれる中で息を引き取ったとのこと。ラシダとキダーダは、「今日、最愛なる母が癌で亡くなり、心から悲しんでいます。母は娘と姪に囲まれるなか静かに旅立ちました。私たちは母と過ごせたどの瞬間も幸せに感じ、今はすべての感情を言葉にすることは出来ませんが、この世とそれ以外の世界でも、これからもペギーが私たちを導いてくれる光であることは変わりません。いつでも母は私たちの一部であり続けます」と哀悼の意を声明で発表している。

ペギーは、1968年から1973年まで5シーズンにわたり放送された犯罪アクションドラマ『モッズ特捜隊』で、主人公3人のうちの一人となるジュリー・バーンズ役で出演。そして、オリジナル版『ツイン・ピークス』の映画版『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』と、2017年に放送された『ツイン・ピークス The Return』にもノーマ役で続投した。その他には、スパイドラマ『エイリアス』や『crash クラッシュ』などにゲストとして登場し、映画『僕のワンダフル・ライフ』などにも出演していた。

ドラマ&映画界を股にかけて活躍したペギーの冥福を心よりお祈りしたい。(海外ドラマNAVI)

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『ツイン・ピークス The Return』
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