大人気ホラー恋愛ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』に主演し、6シーズンにわたりエレナ役でレギュラー出演したニーナ・ドブレフが、ヴァンパイア作品の脚本を受け取ることにウンザリしていると明かし、出演してみたいタイプのドラマについても語っている。
米Varietyのポッドキャスト番組「My Favorite Episode」に出演したニーナが、長きにわたって『ヴァンパイア・ダイアリーズ』に出演したことで、ステレオタイプ化されてしまったとコメントしている。
「私たちは、ステレオタイプ化されないよう常に戦っているわ。誰かがひとつのことで知られているからと言って、それ以外のことは出来ないという意味じゃない。みんな同じで、チャンスが与えられるかどうかなの。どれだけ私がヴァンパイア作品の脚本を受け取っているか言ったら、笑うんじゃないかしら。もちろん、ある時点では取り組みたいと思うかもしれないけど、私はHBOの番組やプレミアム・ケーブルの作品にも出演したい。時代劇に出たり、カメレオンのようにいろんな役を演じたいの」と展望を明かしていた。
そして、お気に入りのドラマシリーズは、HBOのミステリードラマ『ビッグ・リトル・ライズ』なのだそう。「ラストまでにキャラクターたちが経験した出来事のせいで、特に最終話はパワフルだったし全体的に完ぺきなエピソードだった。すべてがまとめられて答えが出ていたし、全キャラクターの問題が解決されていたから」と話した。
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』終了後、初めてのドラマ出演作となった米CBSの『Fam(原題)』は、婚約したばかりのカップル、クレムとジャイを中心に描くファミリーシットコムで、ニーナはクレム役で出演。米国で1月から放送スタートし、4月11日(木)の最終話をもってシーズン1の放送を終了した。
It"s my BACHELORETTE party TONIGHT! You"re all invited. *Two* new episodes of @FamCBS at 8:30 AND 9:30!!! pic.twitter.com/So5Usg5qyU
— Nina Dobrev (@ninadobrev) March 14, 2019
これまでにシットコムに出演経験がなかったニーナは、「体で表現するストレートなコメディなの。いつも舞台に出演したいと思っていたし、目標を達成するための自然な次のステップだと感じたのよ」と述べている。(海外ドラマ)
Photo:
ニーナ・ドブレフ
©NYKC/Famous