幕を閉じた『ビッグバン★セオリー』、ジム・パーソンズがシーズン13を断った理由とは!?

シットコムとしては最長寿となり、5月16日(木)に米CBSで放送されたシーズン12の最終話をもって、幕を閉じたオタクコメディドラマ『ビッグバン★セオリー ~ギークなボクらの恋愛法則』。その主人公の一人で物理学者シェルドンを演じるジム・パーソンズが、シーズン13を断った理由を明かしている。

米Hollywood Reporterのインタビューに応えたジムが、シーズン12が潮時だと感じたと述べている。

「この番組に出演しだしてから初めて、"シーズン12の後に契約を更新したくないかもしれない"とふと思ったんだ。それは僕が牡羊座だからなのか、自分の本心に気づいたかなのかはわからない。何であれ、一度そう思ったら"それが僕の答えだ"と思ったんだ」と、上手く説明はできないが本能的な答えだったようだ。

続けて、「特に原因もなかったし、"もう十分だ"なんて思う状況があった訳でもない。そんなこともなかったし、そうだな...。わかる時はわかるっていうのかな。自分という存在の気まぐれに翻弄されて敏感になったり、特定の年齢になって人生に変化が起きると、突然考え方が変わるんだ」と付け加えていた。さらに「自分が12年前にどういう人間だったと考えるとビックリするね...。昔の自分とは違うんだから」ともコメントしていた。

『ビッグバン★セオリー』は終了してしまったが、ジムが製作総指揮を務める幼少時代のシェルドンを描くスピンオフ版『Young Sheldon(原題)』は、シーズン3&4へ一挙に更新が決定している。

ジムのほか、レギュラー出演していたレナード役のジョニー・ガレッキ、ペニー役のケイリー・クオコ、ハワード役のサイモン・ヘルバーグ、ラージ役のクナル・ネイヤーらが今後どんな活躍を見せてくれるのか注目していきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグバン★セオリー ~ギークなボクらの恋愛法則』ジム・パーソンズ (C) Warner Bros. Entertainment Inc.